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そして、
その子の前に立つと
俺の姿を見て、驚いた様子だった
そして、俺は大音量の中、耳元で話す
その子は、にっこり笑って、俺にアイコンタクトをとり、
そして、俺に、絡むように、腰を振り踊る
DJが俺らを煽る
ダンスが得意な訳ではないけれど、
普通に、クラブで踊る分には、
もちろん、俺にはなんの問題は無いわけで
調子があがり、乗ってくると
回りの連中も
その茶髪の女と、俺を煽った
フロアが最高潮になると。
俺は
その子の耳元で再び囁く
そして
茫然としている黒川の所までもどり
黒川が手にしたままになっている、コーラを取り
それを一気に飲み干した
そして、俺の後ろについてきた女を見て
黒川は目を見開いた
「え・・・さとみ？？？」
「ばぁ」
俺が大笑いしていながら
「さとみ、黒川がさぁ、お前の事めっちゃいい女って
あはははははは」
「ちょっとサク、そこ大笑いするとこ？」
おどろいた顔をしたまま黒川が
「え・・マジで？
俺全然気が付かなかった・・・
うっわ、俺さとみにそんな目で見てしまってたってことかよ」
「はい？それ、どういう意味よ」
そう、どちらかというと
普段ちゃんとした身なりをしているさとみからは、
黒川も想像がつかなかったんだろう・・・
「ていうか、よくサクは気が付いたよな・・・」
「まぁね・・・視力はいいからさ
あははは」
「どおりで、いつもなら、絶対あんなことしねぇし、
おかしいなって思ったんだよ
マジで、リンに会えないことからの腹いせかって思ったじゃねぇかよ」
「俺、そんな小っさくねぇわ」
そう言うと
「何。リンと連絡取ってないの？」
さとみが少しびっくりした顔をした
俺が話そうとした時
黒川が
「そうなの、サクはもう、リンとやヤりたくてヤりたくて
仕方無いのに、まさかの音信不通」
「おい、バカか
あ、さとみ、こいつが勝手に言っているだけだからな」
そう言うと、
「っていうか
私のこと女だと思ってないよね・・・」
とクスクス笑うさとみ
そして、続けて
「そうだよね、せっかく付き合い始めたのにね
いきなり離れ離れかぁ、ほんと、とことん残念な人だわ」
「残念言うなって」
「・・・でも、ほら、あの子忙しいから、
向こうに行っても、きっとバタバタしてるから、たぶん連絡がとれないののよ」
「そうなの？」
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aya(プロフ) - 紫姫さん» ほんとに、その通りです笑 紫姫さんお疲れ様です！ (2019年7月23日 0時) (
レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - のんさん» ありがとうございます。あははどっちに転がそうか、この時点では少し悩んでおりまして。まだ悩んでます・・え？書いててよく寄り道しちゃうんです私ｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» おおっｌオールドミスいましたかｗ。もうまさに、その方です。ｗ学校あるあるです (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ayaさん» 思春期男子の汗臭い、この想い書いてて、自分でも笑えてきますｗ性別もちがえば、年齢も違う、よく書いてるな紫姫って自分で褒めてますｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どっちに進んでも面白い展開になりそうですねぇ。 (2019年7月20日 12時) (レス) id: c3a42504dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月1日 23時
