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でも、あまり、これ以上、意地悪をすると、
嫌われても困るので、
俺は、そのストロー付きのマグを天に持っていくと、
にこっと笑う
その笑顔は・・・Aだ
「あぁぁとぉ」
と、ペコリと頭をさげ、
それを上手に両手でつかみ、
よほど、のどが渇いていたのか
ングングと音を立てて飲み始める
可愛すぎて、思わず、頭をなでる
はぁ・・」
キッチンの片づけが終わって、リビングに来たA
「何？ため息ついて・・・」
「いや、そうじゃないけど、これってどうなの？
翔くんって呼ぶ、娘って」
・・・
「え？いいんじゃないんですか？」
何が悪いんだ？
「え？いいわけないじゃん」
「え？恋人みたいでいいじゃん、
ははは、めちゃめちゃ、叫びまくってるけどね。
こんなに、俺の名前叫んでくれるなんてさ、ドームか、ここだけだぜ」
そう言って、一生懸命お茶飲んでる、天を膝に乗せる
「・・・」
「ははは、というかさぁ、
そもそもこれってAが、俺のこと「翔くん」って呼ぶからでしょ？」
「え？
だったら、これから、パパって呼んだ方がいい？」
「いや、それはちょっと抵抗がある」
「何よそれ」
そう言って俺の横に座る
「りょう？宿題は？」
横で、カードゲームで遊びだした龍にAが問いかける
「んー、やったよ」
「本当に？」
「大丈夫やって・・・」
はぁ・・・
そして、またため息をつくA
「どした？」
「え？」
そう言って俺の方をみたA
「いや、さっきからため息ばかりついているから？」
「そう？」
最近のAは、去年書いたドラマの脚本の続編をを今書いてるところで、
それプラス、ノンフェクションの経済白書シリーズの本を書いたりと、
相変わらず、忙しい。
それに加え、
昨年末は、俺のスケジュールが過密で、自宅に戻らないところもあったりと、
家事や育児の負担をかけたりしてたし。
年始は年始で、俺の親戚の集まりに顔をだしたりと
身体だけでなく、精神的にも
休ませてあげる時間がほとんどなかった。
「疲れてる？」
「うううん、大丈夫・・・」
俺は時計を見た。
もう少ししたら、子供らも寝かせる時間だ
「あとで、少しは話そっか・・・」
そういうと、
「ありがとう」って言ってほほ笑んだ
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
