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「あぁ？聞こえませんが？」
で、これが上の子どもの龍、
今年の春には４年生になる
最近、龍は少し背が伸びてきて、相変わらず口だけは達者で、
そして、わけあって、同じ事務所
でも今年は、事務所の体制も変わり、龍のような年齢の小さいタレントも
いろいろと変わるようで、彼なりに大変そうだ・・・
まぁ、親子そろって、忙しい日々をすごしている
、ほら翔くん、夜なんだから、静かにして」
「は？俺？」
「そう・・・俺」
そして、彼女が俺の嫁で、龍と天の母親でもあるA
まぁ、俺が言うのもなんだけど、かなりハイスペックな女性なんだけれど、
・・・ま、俺がいないとダメな人
・・・とでも勝手に思っておく。
まぁ、この彼女も、たぶん俺が思うに、日本一忙しい女性なんじゃないかと思うくらい、
あちこちで引っ張りだこの、売れっ子ジャーナリストってとこだ
・・・
「あぁぁぁ、パパごめん、ごめんって」
「あぁ？パパに逆らうとは、100年早いんだよ」
「ひゃっ、ひゃっ・・100年先なんてめっちゃジジィやん」
「は？うっせ、おまえもそのころは、ジジィだわ。あぁ、もう、マジで許さねぇ」
そう言ってくすぐると、ばたばたと暴れる龍
「もう、ちょっと、翔くんっ」
「しょおおおおおおおおおくっ」
ぷはっ
俺を見て手を叩きながら嬉しそうに呼ぶ天
そう、ツアーがあったり、特番があったりで、
中々、子どもたちと会うことができなかったりする俺は、
こうやってコミュニケーションをできるだけ取るように心がけてる
特に・・龍には・・・
天は、Aのお腹に来た時から、俺はずっと見守って？
あぁ・・・何かしたわけじゃないんだけど・・・
その、近くにいることができた
だから、生まれながらにして、俺は天には愛情を注ぐことができたんだ
でも、龍の場合、俺の息子だとわかるまで８年もの空白がある
正直、龍とこうやって親子でいるのも、まだ２年くらいの話なんだ・・・
だから、俺は、その空白の８年を埋めようと、
できるだけ時間が取れるときは、一緒に過ごすようにしている・・・
「しょうがねぇ、今日はこれくらいで、許してやる」
そう言って、龍から離れ、俺はテーブルに置いてある、マグを取った
「あまねぇ・・・お茶飲もっかぁ」
「しょおおおおおおおおっ」
俺がマグを渡すふりして、
ピッと意地悪してとりあげると
「あああああああああああああ」
と、残念な顔をする天・・・
かわいすぎんだろ
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
