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公園の奥、噴水を抜け、芝生広場の所で、
たくさんのタープが並んで、
そこでさまざまな、マーケットが開かれていた。
入って
すぐのところで、レモネードスタンドがあり、
さっきコンビニでお茶を買ったのを少し後悔した。
「なによ、飲みたいの？」
そう私に話しかけてきた和。
「ったく、ほら、貸して」
そう言って、私のペットボトルを手に取った
「レモネードひとつと、あと、その地ビール。」
「え？飲むの？」
「だって、休みでしょうが。ん、お金だして」
「は？。私が出すの？」
そう言って、もぅ、と思いながらも、
両手が開いたために、
ななめがけにしてたカバンから、財布を出す
「本当、ちゃっかりしてるよね」
「そう？」
そういいながら、スタンドに並べられた、地ビールと、レモネードを手に取る。
「あ・・・私もビールにしたら良かった」
「いいの、おまえはレモネードで」
「なんでよ、ずるいよ・・・」
「ダメなもんはダメーっ」
そう言って、私の横で、片手でペットボトルを２つ持ち、
ビールに口を付け
ゴクリの飲む音とともに、和の喉仏が動いた
もう１０年も・・・いや、それ以上か
子どもの時から見慣れた横顔なのに
ドキッとした
「何？」
「え？いや、ずるいなぁって、
私も飲みたいぃ」
そう言って、
ドキっとしたことを隠すように
和の手に持ったビールに口を近づけると
「だーかーらー
ダーメだって、おまえ、お子様だからレモネード飲んどけって」
「はぁ？昨日の晩、美波とあんなに飲んでたのに？今更？」
「うるさい、飲んどけレモネード」
そう言って私を軽く押す
「なんか意味わかんない」
そう言って、並んで歩いてると
「あぁ？
もし、昨日のでデキてたらどうすんのよ？
アルコールってよくないんだろ？」
「・・・・」
え・・・
そういうこと？
急にカーッと熱くなる
「え・・そんなのどうなってるかなんて
わかんないでしょうよ」
なんだか変な日本語になってしまう私
「だから、
わかんないから、やめとけって言ったんでしょうが」
・・・
・・・
再び、歩き出す、和
「ねぇ？」
「あぁ？」
・・・
・・・
「ねぇ」
「んだよ」
なんて言ったらいいのかわからなくて
「ねぇ」のあとが続かない・・・
新緑の中で、オシャレなお店が並ぶ
「ねぇ」
３度目だ
「んだよ」
「その・・・
和は赤ちゃん欲しかったりするの？」
だって・・・
・・・
ねぇ
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凜(プロフ) - ああああ！！！！待って！今頃読んでいる私を許して下さい汗、そして、翔くんとニノのバチバチさが…んもぉ！すきっ！です！！！ (2018年8月29日 20時) (
レス) id: ea7207ff5a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - フミちゃんさん» ハラハラドキドキが最後まで続きますように、書いていけたらと思いますｗｗｗ (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» わ〜、おひさしぶりです♪いつもありがとうございます、３人の心情の移り変わりを高校時代から綴ってるので、たまに混乱してしまうこともｗｗｗラストにむかって、がんばります。 (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 葵衣さん» いつもありがとうございます、おっと、今度はニノ担の翔くん派・・・いい感じです、書き手として最高です、これからもよろしくお願いします (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - keiさん» 続きは次の章へ（２回目）ｗｗｗいやぁダメだ、ビクビクしてる・・・ (2018年8月23日 22時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月24日 22時
