乾杯 ページ29
オーナーが出て行った途端に、
４人が全員、はぁとため息をつき、ニノは、白い皮のソファーに深く座った
和「はぁ、何だか疲れるわ」
あ「でもさ。ここって結構話題で、人気なんだよ」
和「家と変わんないじゃんね、何か飲み物ない？」
あ「たぶん、あると思う、行く前に、頼んでいたから」
智「どういうこと？」
あ「うん、ここのオーナーさん、コンシェルジュも兼ねてて、
予約の時に、何かご希望があれば、買い物もしておきますよって。
で、とりあえず、飲み物とか、用意してもらってるの、たぶん、冷蔵庫かな」
そういって、リビングに併設しているアイランドキッチンに向かい、
冷蔵庫を開けるあかりちゃん、
あ「ほら〜、すごーい、ばっちりそろってる。和と智くんは、もちろん、これ？」
と、２本、見慣れた缶ビールを出して、軽く横に振る
和「おまっバカか。そんなに振ったら、開けた時に噴き出すでしょうが・・・」
あ「大丈夫だよ、これくらい
かぐやちゃんは、どうする？どれがいい？」
きょとんとしているかぐやに俺は
智「行って見て決めてみたら？」
と、話しかけると、かぐやはあかりちゃんのいる、キッチンに向かった
和「それにしても、普通の家だな」
智「ほら、これってさ、ハワイの時にロケしたじゃん、邸宅をさ、こんな感じに
貸出ててさ」
和「あぁあ、そう言われてみたらそうだね、今、こんなシステムはやってんのかな」
暫くして、かぐやも、レモンチューハイの缶を持ってきて、
あかりちゃんと一緒に、こっちに来た
和「まぁ、とりあえず、乾杯」
そういって、勢いよく、ニノがプルトップを開けると
プシュっと、若干、吹き出し、服にかかった
和「ほら見ろ、あかり、吹き出したじゃねぇかよ」
と、言いながらも、吹き出して溢れた泡に慌てて口をつける
和「あああああ、うまいっつ、うまいよ」
俺もプルトップを開け、
勢いよく、何口かのどに流し込んだ
智「そういえば、かぐや、アルコール飲めるのか？」
そういうと、
か「たぶん・・・」
とポツリとつぶやいた
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チェリー(プロフ) - こんにちは！ずっと見させていただいております！移行も、楽しみにしてました(^o^)／これからも頑張ってください！！ずっと応援してます！ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: a0fb27e534 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» うふふ (2017年7月3日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» かぐやちゃんのことわかってきた？よかったwww (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» かよちゃん、なんやかんやで、移行しちゃったwww 短編の予定だったのになぁ (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 大好きやもん！ゆっくりやけど、かぐやちゃんも分かるようなってきて楽しみになってる！ (2017年6月29日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年5月2日 8時
