2台 ページ23
アトリエにつかってるマンションは、セキュリティーが、
自宅に使ってるマンションに比べたら、甘い
なので、
誰でも出入りできてしまうっていうのが、ここの難点なんだけど
俺にとったら、そっちのほうが、めんどくさくなくて、楽
でも、仕事終わり、こっちのほうに、戻ってくることが多くなったから、
さすがに、マネージャーにも
「いいかげんにしてくださいよ」と注意はされている
地下に降りると、
見慣れた、大き目の車が1台、
その後ろに、
小さなかわいらしい軽自動車が、止まっていた
俺は、その大きな車の、少しスモークがかった窓をトントンとたたくと
カチャと、キーを解く音がした
智「おはよ・・・あれ？2台で行くの？」
和「あぁあ、あれ？
ほら、あかりがさ。さすがに、2組で動くのは、まずいかもしれないって言いだしてさ」
智「あぁあ。そうだね。で。どうしたらいい？
俺があかりちゃんとこいったらいい？」
和「なんでやねん」
智「いいね、朝から、珍しく絶好調じゃん」
はははと笑いながら、
俺の背中の裾を、握りしめてた
かぐやのことを思い出す
智「あ、そうだ、
ニノ、これ、かぐや。
かぐや、これニノ」
ニノが少しばかりか、怪訝そうな顔をする
和「どんな紹介なんだよ、おはよ、かぐやちゃん、
うちのあかりがお世話になってます
っていうか、お世話してます」
その言葉に、少し反応する、かぐや
智「あはは、ニノってこういうやつなの、
嫌味じゃないから」
俺の目をじっとみて
そして、かぐやは、ニノに向かって、
か「・・・はよ・・・ます。」
と、ぺこりの頭を下げた
すると、後ろの軽自動車の扉が開き、
あかりちゃんが
あ「ねぇ、そろそろ行くよ？。ほら、かぐやちゃん、こっちこっち」
そういって、手招きする
かぐやは、
あかりちゃんの顔を見ると
にっこり笑い
裾を掴んでいた手を放して
俺を見てにっこり笑う
俺も、それにつられて、にっこり笑い
智「何かあったら、タブレットな」
そういって、タブレットと、キーボードを、渡す
うん、うなづき、後ろの軽自動車に乗ったのを確認すると
和「・・・で、おっさんは、乗るの？乗らないの？」
と、にやけてながら、俺に話しかけた
智「乗るよ、後ろ？」
和「ばーか、何言ってんのよ、別に、前でも俺らなんだから、いいでしょうよ」
確かにそうだ
和「まぁ、俺は、だっさい恰好で翔さんと、パパラッチされましたけどね」
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チェリー(プロフ) - こんにちは！ずっと見させていただいております！移行も、楽しみにしてました(^o^)／これからも頑張ってください！！ずっと応援してます！ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: a0fb27e534 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» うふふ (2017年7月3日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» かぐやちゃんのことわかってきた？よかったwww (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» かよちゃん、なんやかんやで、移行しちゃったwww 短編の予定だったのになぁ (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 大好きやもん！ゆっくりやけど、かぐやちゃんも分かるようなってきて楽しみになってる！ (2017年6月29日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年5月2日 8時
