その後ろ側 ページ14
智「で、なんで、あかりちゃんの携帯？」
和「慌ててたんでしょうね、同じ機種だから、間違ったみたい・・・なんですが
そう、なぜでしょう、うちのあかりの携帯に、おっさんから、夜中に用事って・・・ねぇ」
でも、ここで、なにも言わなかった、ややこしくなってもなんだし
智「実はさ、さっき、かぐやをちょっと、怒鳴っちまって、
かぐや、家を飛び出したんだ・・・」
和「はぁ？」
智「で・・・あかりちゃん、もしかしたら、かぐやが行きそうなところわかるんじゃねぇかと思ってさ」
・・・
和「って、それって、まずいでしょ」
智「さっき、初めて、散歩させたんだ、でも、その時も、怖がってたから、
たぶん、今、どこかで、震えてるかもしんねぇ」
・・・
和「ったく、子猫みたいなこだねぇ。
あ・・子猫といえばさ、
何？。かぐやちゃん、身元の手がかりになりそうな、リングを手にしてなかったっけ？」
智「あ・・・うん。今は、外しちゃったんだけどね」
和「なんで？」
智「いろいろとあんんだよ・・・」
和「確か、裏に潤くんと同じ誕生日が掘ってあったんだっけ？」
智「・・・そうだけど」
俺はドキドキした
ニノにも何か気づかれそうな気がして
智「なんで、知ってるの？」
和「あかりが、言ってたんだよ、何か手がかりになるといいねって」
手がかり？
そんなの、必要ない
かぐやに、もう、過去なんていらない
俺は、そう思って言いかけたとき・・・
「リーダー、どういうこと？」
・・・
・・・
このコンビニの前の寒空の下
それなのに、一瞬背中に、じわっと汗をかいたのがわかった・・・
智「え・・・潤くん？」
もう、２０年近く彼の声を聴いてしってるはずなのに
そうであってほしくなかったのか
確認してしまう俺
潤「そうだけど？どういうこと？」
低く冷静な声で、俺に問う
しまった、そうか、まだ、潤くんも、まだ、終ってなかったんだ
俺とニノとの会話を
ニノの背中越しに、聞いてたのか
智「どういうことって？どういうこと？」
潤「リーダー、ふざけないで・・・俺」
聞きたくなかったのか
俺はとっさに
智「なんでもないよ、ただ、あかりちゃんと話したかったからさ、そしたら、
ニノが出て」
じわっとでた汗が、ツーっと背中を伝った
潤「リーダーのかぐやって、Aなの？」
・・・
それは、あのポケットに入ってた、メモに書かれてた名前だった
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チェリー(プロフ) - こんにちは！ずっと見させていただいております！移行も、楽しみにしてました(^o^)／これからも頑張ってください！！ずっと応援してます！ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: a0fb27e534 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» うふふ (2017年7月3日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» かぐやちゃんのことわかってきた？よかったwww (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» かよちゃん、なんやかんやで、移行しちゃったwww 短編の予定だったのになぁ (2017年7月3日 19時) (レス) id: e9c302e907 (このIDを非表示/違反報告)
shocola(プロフ) - 紫姫さん» 大好きやもん！ゆっくりやけど、かぐやちゃんも分かるようなってきて楽しみになってる！ (2017年6月29日 21時) (レス) id: 9653387dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年5月2日 8時
