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翌日
とりあえず、私は心の中で今日
この扉を開けたら怒るであろう大惨事に覚悟をしていた
部長に無理矢理、異業種食事会という名の合コンをセッティングされた和
そして、私に夕飯を誘ってくれたのに、
「今、もう帰宅するために電車の中」と嘘をついてしまった私が、
何故かNYkidでオムライスをほおばってたのを見てしまった部長
あぁ
最悪だ
私、あと有休、どれだけ残ってるっけ
消化した方がいいよね
うん、いい。そうしよう
そう思いながら、
自分の部署のフロアのドアの前で踵を返すと
「あー、おはよA」
と満面な笑顔の雅紀
「・・・あ」
「・・・・ん？」
「いや」
「何？」
これアニメなら
・・・今一瞬、私と雅紀との間
カラスが飛んでたよね
「どーしたの？朝からぼーっとして
Aらしくないぞっ」
そう言って、私手首をつかみ
雅紀のカードで
ドアを開き。私と一緒に中に入る
「おはよー」
朝からまぶしすぎる雅紀の笑顔
「ほら、行くよ」
そう言って私の手を引っ張ったまま
デスクに向かう
すると、その雅紀の手を
スッと横からつかんだ奴がいる
・・・
来た
悪夢の始まりのゴング
「あぁ、相葉さん、おはようございます。
ほら、離してあげて？
俺のAが痛いって」
「え？」
「そんなにおててつなぎたいんなら、俺でいいじゃん」
そう言って和は雅紀と手を絡め、
指を絡める
すると、その横で
どこから現れたのかおおの課長が
「じゃあ、遠慮なく」
と言って、和の空いてる手に、指を絡める
・・・悪夢だ
「朝から何してんのよ。」
私が自分の席に着くと
３人が、私の前で絡め合った手を
上に持ち上げる
「だから、朝から何やってんのよ」
すると、大野課長が先陣切って吹き出す
「あははは、わからん」
そりゃわからんわ
でも、手を繋いだまま雅紀が
「だって、Aがなかなかドア開けないからさ。
どうしたの？」
「どうもしないわよ。
ただ。あぁ、今日も一日始まるんだなって思ったら
頭痛くなっちゃって」
「あぁ、それは医務室に行った方がいいな
ほら、行こう」
と右手に雅紀、左手に大野課長の指を絡めていた和が
思いっきり二人の手を払った
「いいっ。和と言ったら何されるかわかんない」
そう言ってそのまま
PCの電源を入れた
「は？そんなのやること、ひとつでしょうよ
医務室と言えば」
「あのさ、使い方間違ってるから」
私は頬付えをついて３人を見あげて
大きなため息をついた
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yashuchar1031(プロフ) - 紫姫さん» ぶふっw ちょいちょい出てくる過去の恋愛話にパンチありますもんねww (2021年4月6日 0時) (
レス) id: 4cc73d8fe3 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 紫姫さん» ありがとうございます(T ^ T)今しかできないこと。頑張ろうと思います！紫姫先生の言葉を見て、元気になりました！今日からまた頑張ります！紫姫先生の小説にいつも元気もらってます。どうか無理をしないで、元気で健康でいてほしいです。 (2021年4月5日 20時) (レス) id: d2356e5600 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» どうやら、侍スイッチがそこにあるみたいｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 結愛さん» 今、やりたいことを一生懸命やるのが一番だと思う。今は選択肢もたくさんあるし、例え間違っていてもいくらでも修正が聞くから。私の年代になると選択肢も狭まるし、時間も限られてくる、だから子供たちにもよく言ってるの「やりたいことは今」ってｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» あはは、実は書いてる方も結構楽しかったりします。自分で書きながら、笑ってる時ありますｗ (2021年4月5日 16時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年11月26日 17時
