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私は、自分の足をみた。
よかった、少しでも歩きやすい靴にしておいて・・・
「あはは、何？心配？
そうだな、
きみはすぐにつまづくからね・・・
お手てつないであげるから、そこは安心して？」
「あの・・少し馬鹿にしてます？」
「いいぇ・・・ただの親切心ですけど？」
そう言って、山道を、器用に運転している翔さん
「って、ちょっと待て」
私は、思わず声を出す
「何？どうした？、何か動物でもいた？」
「動物でもいた？じゃないです・・・
翔さん・・・さっきお酒飲んだじゃないですか？」
「ん？」
「だからお酒飲んでるじゃないですか？、
何運転しているんですか？」
私は、急き立てるように言うと
「大丈夫、大丈夫、これくらい」
「って、ダメです。」
「しょうがねぇじゃん、だって本当は電車で行くつもりだったのが
きゅうきょ、車になっちゃったんだから
誰かさんのせいで」
私は、
一瞬、ギクリとしながらも
翔さんがシフトノブを握っている手にふれた
「こら。バカっ
危ないだろ？
あのさ、これ、シフト・・・
この車マニュアル車なの・・・
日本みたいに、こっちは、オートマじゃないんだから、それ握られると
事故するよ」
私は思わず、手を離し
「ごめんなさい」
と謝ると
「なに？
急に、手、繋ぎたくなっちゃった？」
「違います」
「あははは・・・」
そう言って笑った翔さんに
「だめですって」
と少し小さな声で言うと
「あはは、大丈夫、
こっちはね、ランチのワイン１杯くらいでは
捕まらない」
「捕まる捕まらないを
言ってるんじゃありません」
「あはは、わかってる、・・・
ここまで来たからには、車を乗り捨てていくわけにはいかないので、
あなたの命を預かってる限りは、
細心の注意を払ってまでも、安全運転に徹します・・・
と言うことを誓います…アーメン」
私が翔さんの顔を真面目に見る
「ほんと。ふざけてますよね・・・」
と言うと
「じゃあ、逆に聞くけど
今ここで、真面目に話会ったら、
君の気持ちはどうなるだろう・・・？
それよりかは、まぁ、僕なりに？
ふざけた方がいいかなと、選択したんだけど・・・
怒らせてしまったのだったら、謝ります、
ごめんなさい」
・・・
「まぁ、僕のこと、信じて？あと少しだから・・・」
前を向きながら、そう言った
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紫姫(プロフ) - まーちゃんさん» こーなりました・・・あは。それが、紫姫わーーーーるど♪ (2019年6月5日 23時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - あやさん» ドキドキにへにへしながらｗいつもありがとうございます。ちょっと拗らせてみましたｗｗｗ (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ゆめさん» 少しスパイス投入してみました。ここから、ラストまで、楽しんでいただけたらと思います。 (2019年6月5日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - きゃーーー！ついに進展ですね！どうなるの？翔さんなんて言うの？気になります！！次回も楽しみにまってます。 (2019年6月5日 20時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 毎回ドキドキにへにへしながら拝見させていただいています。いいなぁ… (2019年6月5日 4時) (レス) id: 0f8d7fa212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年5月17日 0時
