検索窓
今日:15 hit、昨日:9 hit、合計:86,709 hit

14 ページ14

『……あ、一虎』


一虎「おはー。今日も来ちゃった」





また、昨日のように俺の席に座ってニコニコと手を振る一虎





『意外と早起きなんだな』


一虎「んーまぁな。
ネンショーで朝早くから叩き起されてたし。」


『……それ、笑っていいやつ』


一虎「ん?全然いいけど。なんでだめなの?」


『……あぁ、そう。』





彼は時々、天然なのか知らないがブラックジョークをぶっ込んでくる。対応に困るのでやめて欲しい






『今日もまたすぐ帰んの?』


一虎「んー……すぐ帰ったら寂しい?」


『いや、別に』


一虎「ちぇ、つれないな〜。



残念だけど今日はずっといるよ。

放課後、用あるし。」




『……用?』


一虎「そそ〜」






「へぇ」と軽く受け流す。

特に首を突っ込む理由もないので。






一虎「……なんの用か、聞かねぇの?」


『……いや、別に聞く理由ないし。聞いて欲しいの?』


一虎「そーいうわけじゃないけど……興味持って欲しいっていうか?」


『………ふぅん……なんの用事?』


一虎「まぁ別に大した事じゃないんだけどね、





後輩にお友達を作る!!」






『………急だな』






ドヤ顔をしてそう言う彼。







一虎「いやー、2年に仲良くなれそうな奴居てさ」


『へぇ、オマエと?珍しい』


一虎「失礼な。





______” 花垣武道 ” ……って言うんだけど、何組か知ってる?」






『はながき、?……知らない。2年の子に聞けば?』




一虎「……ウン、そーするわ」








一虎はニコッと笑った。

その笑みは少し、不敵だった。






『?』




一虎「んじゃ、オレ教室戻るわ。

また昼休みに来る!」




『?おう』






〜〜〜〜






一虎「……あー、半間クン?


…そうそう、この前言ってたヤツ。
オレの親友なんだけどさぁ






やっぱ、東卍には染まってないっぽい。

新メンバーの事、全く知らなそうだったし。









_____芭流覇羅、入れてもいい?









……おーけー、わかった。今日連れてく」








〜〜〜〜

15→←13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (269 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
736人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

kalu(プロフ) - 好きです...また気が向いた時にでも更新してくださると泣いて喜びます......。 (1月23日 14時) (レス) @page31 id: db602d187f (このIDを非表示/違反報告)
深夜 - お兄ちゃん 子供とか出来たらめちゃくちゃ甘やかしそうな父親になりそう (2022年4月27日 13時) (レス) @page23 id: 19b009e4f4 (このIDを非表示/違反報告)
みなま(プロフ) - めちゃくちゃ見たいです🥺🥺 (2022年4月8日 7時) (レス) id: bafb5460c7 (このIDを非表示/違反報告)
おこうちゃ(プロフ) - 主様の2434需要しかないです!!!!!!!いつも愛読させていただいてます〜!! (2022年4月7日 23時) (レス) @page31 id: ae627f04f1 (このIDを非表示/違反報告)
ごま(プロフ) - あ。さん» ありがとうございます〜!個人的にももっと依存させたいです🤤🤤 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 6f8876dbb6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ごま | 作成日時:2022年1月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。