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「カーティス!あなたも無事だったのね!」

カーティス「えぇ、びっくりしましたけど……」

カーティスに近寄ろうとするとジュリアの叫び声が聞こえた

ジュリア「出てきなさい!先輩!まだここに1人います!悪魔です!!」

「あぁ……。レイフ、大丈夫だから出てきて。ジュリアもデスサイズは閉まって。」

ジュリア「でも…」

「大丈夫だから」

ジュリアが渋々デスサイズを下ろすと柱の向こうから血塗れのレイフが出てきた

「久しぶりね、レイフ。」

レイフ「久しぶり。」

あまりにも私がレイフと馴れ馴れしかったものでジュリアは目を丸くして見ている

レイフ「お初におめにかかります。」

ジュリア「いえ…こちらこそ…」

レイフとカーティスどちらも血塗れだったためここに来るまでに相当苦労したのだろう

「レイフ、カーティス、よく聞いて。ここにいるのは危険よ。ここから甲板に出ると脱出用のボートがある。それに乗って」

レイフ「ではカーティス様だけお乗り下さい」

カーティス「そんな、レイフも行こうよ!!」

レイフ「私は大丈夫。」

カーティス「それなら僕もレイフについて行くよ」

「そんな馬鹿なことを言わないで!!ここから先は私達死神の仕事よ!人間が首を突っ込んだ所で状況は変わらないわ!」

カーティス「でも僕は悪魔と契約した人間だ。」

カーティスの真剣な顔に私は気圧されてしまう

「わかった。でもくれぐれも私たちの邪魔はしないで」

カーティス「えぇ。大丈夫。」

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- 素敵な作品ありがとうございます (5月21日 19時) (レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 続きが読みたいです!…でも1ヶ月以上更新出来てないって事は放置されたままなのか、続ける気がない?とにかく続きが読みたいです!!!!!!!! (2019年2月7日 15時) (レス) id: f8910ba311 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:叶芽 | 作成日時:2018年8月14日 1時

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