検索窓
今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:20,805 hit

スリル ページ1

ジュリアside

私とセバスチャンは伯爵と別れたあとエレベーターホールまで来た

「こんな所に何の用ですか!?」

セバスチャン「えぇ、坊ちゃんの叔母様達の手伝いに」

セバスチャンはそう言うとストっと降り立った
底にはドレスを着た女の人が死体と戦っていた

「ちょっと…待って!」

セバスチャンの後を追うとするが周りに50体ぐらいの死体に囲まれてしまった

「セバスチャンさん!流石にこの量…死神でもきついっ」

助けを求めるために道を開けようとした時だった

ゴゴゴゴゴ_______________…

(…来た…)

セバスチャン「まさか!」

時計を見るとグレル先輩との集合時間

皆がザワザワと一等旅客用デッキに出る中セバスチャンはたっと走っていく

私もなんとか道を開けると追いかける

着いたのは操舵室だった

セバスチャン「氷山に当たって船が壊れ始めている。浸水を防ぐには…水密扉…これですね」

「そんな!もし伯爵がいたら…」

セバスチャン「大丈夫ですよ。それくらいのスリルがないと」

セバスチャンの考え方に少しゾクッとしてしまう

「悪魔。」

セバスチャン「大丈夫ですよ。契約者の命をみすみす捨てるほど馬鹿な悪魔ではありません」

グレル先輩→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 素敵な作品ありがとうございます (5月21日 19時) (レス) id: 4edc0c80af (このIDを非表示/違反報告)
澪桜(プロフ) - 続きが読みたいです!…でも1ヶ月以上更新出来てないって事は放置されたままなのか、続ける気がない?とにかく続きが読みたいです!!!!!!!! (2019年2月7日 15時) (レス) id: f8910ba311 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:叶芽 | 作成日時:2018年8月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。