そこそこゆるーいバレンタイン1 ページ40
｢くあぁ⋯行ってきます⋯｣ｶﾞﾁｬｯ
暁は欠伸をしながら家を出る､そして学校に向かって歩き出した
おばさん｢あら暁くん！おはよう！｣
｢はよっす⋯｣
おばさん｢今日も男前ねー！｣
｢アザ〜ス｣
おばさん｢じゃあ男前の暁くんにこれあげる！｣
そう言っておばさんは暁に何かをくれた
｢チョコ？珍しいっすね､いつもはアメなのに。
まぁいっか､ありがとうございます｣ﾆｯ
｢あらぁ〜､いいのよ〜｣
暁の笑顔を見て､おばさんは照れたように笑った
｢ふむ､たまにはチョコもいいな⋯｣
モグモグともらったチョコを食べながら暁は学校に着く
｢ん？なんだこれ⋯｣ｶｻｯ
暁は靴から上履きに履き替えようとすると､何か小包が置いてあることに気付いた
暁は中身を見るため小包を開けた
｢⋯チョコ？｣
そこには､綺麗なチョコが入っていた
｢おー美味そう⋯てか､またチョコ？｣
暁はそれを見て首をかしげる
｢つーか誰がコレ置いたんだ⋯？っと､まだなんかあるな⋯｣ﾋﾟﾗｯ
そして一緒に入っていた紙を見つけた暁はそれを見る
｢"貴女の生涯のパートナーより､愛をこめて"
⋯生涯のパートナー？マジで誰だよ⋯コレ｣ﾊﾟｸｯ
暁は送った相手に検討もつかなかったが､なんの躊躇いもなくそのチョコを食べた
｢！！⋯うまっ｣
女子生徒｢暁くん！！｣
すると､いつの間にか大勢の女子生徒が暁の隣に立っていた
｢？⋯どした？｣
女子生徒｢あのっ⋯！！｣
・
・
・
｢ビビった⋯だが､なるほどな。今日そういやバレンタインデーか。今まで縁が無さすぎて忘れてた⋯｣
今暁は教室で納得していた､先程の女子生徒達に大量のチョコを渡された暁はそこでようやく今日がバレンタインデーだという事を思い出した
そして目の前で繰り広げられている山本と獄寺にチョコを渡そうとしている女子たちを見て､また納得した。
｢さて､この大量のチョコどーすっかなぁ⋯｣
そしてまた､暁の机の上には大量のチョコが山盛りになっていた。
京子｢⋯！(やっぱり⋯暁くんモテてるよ〜！どうしよう､私も早く渡したいなぁ⋯)｣
その光景を見ていた京子は､暁がチョコを貰っている光景を見て焦りを感じていた
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鈴村十四郎(プロフ) - まもんさん» コメントありがとうございます！待たせて申し訳ありません！！直ぐに更新するようにします！ (2019年2月14日 21時) (
レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
まもん - すみません。境界のリンネの更新待ってます (2019年2月11日 18時) (レス) id: 1b73ca9c38 (このIDを非表示/違反報告)
鈴村十四郎(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございますーッ！！楽しみにして貰えるととても嬉しいです！！更新遅いですがもっと出せるよう頑張ります！ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 39e02eb116 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で面白く続きが楽しみです！!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年1月9日 16時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴村十四郎 | 作成日時：2018年6月7日 23時
