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124話:仕方がない ページ4

姫「てん…こう?」

鳴「そんな…!」

ア「なぜ…どうしてAが…!!」

神「あんまりである!」

アイドル達は佐賀美と椚に問い詰める。



椚「…上からの決定事項です」



苦々しく椚はそう答える。



明「A!Aはいいの!?」


スバルは彼女の肩を掴んだ。


貴「…私も、昨日聞いたの……」

明「え…」

貴「皆と離れたくない…



そう思って、上手くやっていこうと思ったの…




でも…





でも……っ!」






佐「まさか、こんなことになるなんてな…」


佐賀美は彼女の言葉を代わりに繋げた。


貴「仕方なかった…





あの状況で…『隠せ』って言われるほうが無理だった…」






彼女はその場に座り込んだ。






貴「まだ…





皆と………






別れたく…






なかったのになぁ……」





彼女はボロボロと涙を流し、顔を両手で覆った。





瀬「どうにかできないわけ!?」




彼女の姿を見ていられなかった泉が言うも、先生達は浮かない顔だ。



遊「そんな…っ!」




天「なぜです!どうして…!」




伏「Aさんは今まで…!」





佐賀美は重々しく口を開く。









佐「お前らが良くてもな…



お前らの親は、Aの家の事を知ったら黙っちゃいない。


それにこれは、夢ノ咲学院やお前らの評判にも…


関わることだからな……」









ア全「「「「「っ!!!」」」」」









衣「なんだよそれ…!」



大「勝手にも程があんだろ!!今まで散々、Aに俺達守らせといて…家の事がバレたら捨てんのかよ!!」


零「先生達は、それでよいのか!?」




椚「よくないに決まっているでしょう…」


ひ「じゃあなんで!!」


佐「覆せる可能性が低過ぎるんだ…

俺達も、最初はこの決定に抗議したが、無駄だった」


羽「そんな…」



アイドル達は項垂れる。



トシ達4人は、そんな彼らとAを見ていられず、目を反した。









その時だ。









?「話は聞かせて貰ったぞ」









全「「「「「っ!?」」」」」

125話:突然の登場→←123話:もう__



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- こういう感じの夢小説めっちゃ大好きです!更新頑張ってください (2020年1月26日 14時) (レス) id: e4e39ef564 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 夢主かっこいい!こういう夢主最強見たいなやつ好き!更新頑張ってくださいね! (2018年11月13日 3時) (レス) id: a4e426e33d (このIDを非表示/違反報告)
しづ - 夢主さん、めっちゃかっこいいです!更新頑張ってください! (2017年9月30日 20時) (レス) id: 66c4d0e85a (このIDを非表示/違反報告)
夢見がちP(プロフ) - こうしんがんばってください! (2017年4月16日 23時) (レス) id: eb09c0480f (このIDを非表示/違反報告)
おれ - 夢主ちゃん、かっこいい!すごくオモシロいです!更新頑張って下さい! (2017年1月9日 3時) (レス) id: 1daab930b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フレイ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年4月29日 11時

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