141話：頑張れよ ページ23
リュウジ「すいません！ちょっと良いですか？」
「な、何でしょう？」
リュウジ「ちょっと聞きたいことがあってですね。俺、数日前に、茶髪でショートカットのちょっと背の高い女子高生にちょっと助けて貰いまして…ここら辺に住んでるって聞いたんですけど、見てませんか？」
「茶髪…ショートカットねぇ…」
リュウジ「どんな事でもいいです！何かありませんか？」
「あっ！お母さん！あのお姉ちゃんじゃない？」
「あのお姉ちゃん…？ああ、ランニングしてるお姉ちゃん？」
「うん！お兄ちゃん、そのお姉ちゃん探してるの？」
リュウジ「どうかな〜俺の探してるの人だと良いんだけど…でも、ありがとうねお嬢ちゃん」
「えへへ」
「ごめんなさいね。力になれなくて」
リュウジ「いえいえ！答えていただいただけでもありがたいですよ！」
リュウジは礼を述べると、その一部始終を見ていたアイドル達の所に戻る。
リュウジ「人の記憶って、いきなり『これは誰？』みたいの言われたらなかなか出てこないみたいだからさ。
まずはお嬢の特徴を簡単に言えばいい。
で、何かお嬢と関連のある言葉が出たら、慎重に聞き出すことだね。急がずゆっくりね」
講師のような口ぶりで、リュウジは得意げに話す。
ア「ゆっくりか…なるほど」
天「ね〜ちゃんのことならいくでも言えるんだぜ！」
リュウジ「でも、あくまで慎重にね。それと、全員バラバラになった方がいいよ。ココだけだと怪しいしね。距離を置いた方がいい」
守「なるほど！！」
大「あんたのこと、誤解したかもしれねぇ…」
リュウジ「チャラいだけじゃないからね♪」
ゆ「この方法でやってみますか！じゃあ、俺は住宅街とかに行ってみます」
ひ「中央通りとか行ってみるよ！」
助言を元に、各々が動き出した。
彼等に助言したリュウジは、ボソッと呟く。
リュウジ「頑張れよ」
そう残して、彼は繁華街を後にした。
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Ｙ - こういう感じの夢小説めっちゃ大好きです！更新頑張ってください (2020年1月26日 14時) (
レス) id: e4e39ef564 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 夢主かっこいい！こういう夢主最強見たいなやつ好き！更新頑張ってくださいね！ (2018年11月13日 3時) (レス) id: a4e426e33d (このIDを非表示/違反報告)
しづ - 夢主さん、めっちゃかっこいいです！更新頑張ってください！ (2017年9月30日 20時) (レス) id: 66c4d0e85a (このIDを非表示/違反報告)
夢見がちP(プロフ) - こうしんがんばってください！ (2017年4月16日 23時) (レス) id: eb09c0480f (このIDを非表示/違反報告)
おれ - 夢主ちゃん、かっこいい!すごくオモシロいです!更新頑張って下さい! (2017年1月9日 3時) (レス) id: 1daab930b4 (このIDを非表示/違反報告)
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