22話：日常 ページ24
貴「あれ？どうしたの皆、朝からグッタリしちゃって」
おそ松「誰のせいだと思ってんだよ…」
翌日。
松野ファミリーのアジトでは、比較的平和な日常ができていた。
おそ松達６人を除いて。
蓮「俺達を雇ったんだ。あれくらい日常茶飯事だと思えよ」
チョロ松「あれが日常茶飯事とか…」
貴「哀と翔は？」
蓮「ここの地下室で、オモチャと遊んでるんじゃね？」
貴「なるほど。後で見に行こ♪」
カラ松「見に行くのか…」
平然としている蓮とAは、昨日のことなどさっぱり忘れてしまったかのようだ。
一松「無理…あんなの……」
十四松「同感ッス！」
トド松「あれが日常茶飯事…！！」
下の3人は、あの時の惨状を終始見ていた。いや、見てしまったせいか、また一層顔を青くしている。
哀「お姉ちゃ〜ん！」
貴「お？どうしたんだ哀？」
地下室からやって来た哀は、顔中に赤い液体を被っていた。
貴「返り血がこんなについてるじゃないか。まったく」
哀「ごめんなさ〜い」
Aは、近くにあったタオルで哀の顔を拭く。
側から見れば、ただの姉妹だが、会話の内容はとても不穏である。
貴「それで？どうしたんだ？」
哀「オモチャが壊れちゃったから、それを伝えに来たの」
貴「ああ。もうダメになったのか。根性ないな」
すると、Aは蓮に顔を向ける。
蓮は、タバコを口に咥えながら自分のスマホを取り出す。
そして慣れた操作をして、耳に持っていく。
蓮「……おう、俺だ。……ああ。…いつものだよ」
短く言葉を交わすと、蓮はタバコの煙をふぅ〜と吐いた。
蓮「場所は松野ファミリーアジト……おう。じゃ、よろしく」
電話を終えた蓮は、再びタバコを咥える。
おそ松「今の誰？」
蓮「オモチャの回収屋だ」
チョロ松「どういうこと！？」
蓮「哀と翔のオモチャが壊れたら回収してくれんだよ。俺の顔馴染みだ」
チョロ松「……君達本当に殺し屋？」
貴「なぜそうなる。当たり前だろ」
蓮「殺し屋なんて個人それぞれなんだよ」
哀「そーそー」
貴「じゃ、哀は翔とオモチャを運んどいてね」
哀「了解でっす！」
哀は地下室へと戻っていく。
蓮とAは、各々の好きなことをし始めた。
おそ松達は、そんな彼らに声をかけるべきか迷っていた。
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?___ニャチャ??*????(プロフ) - もう！最高!!!!!!!!!!!!!!!ちょー！最高!!!!!!!!!!!!!!!天才!!!!!!!!!!!!!!! (2017年11月29日 22時) (
レス) id: b942457534 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂もLOVEである - くーぜんぜつごのしょーせつですね！頑張って下さいね！ (2017年5月8日 2時) (レス) id: 11e62987fd (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - 更新待ってるぜ☆、良かったら”紅月 狼”と検索してその小説も宜しくお願いします！高評価しました！ (2017年3月31日 11時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 更新楽しみにしてます!! (2017年3月29日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
咲羽松 - 凄く面白かったです！次を待っています！ (2017年3月27日 14時) (レス) id: 7babb8c829 (このIDを非表示/違反報告)
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