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118話〜孤爪side〜 ページ20

孤爪が白鳥沢のテーブルに行く前……



〜孤爪Side〜



灰羽「研磨さんはどうやってAと知り合いになったんですか?」



正面でご飯を食べていたリエーフがいきなり俺に話しかけてきた


孤爪「…なんでそんな事教えなきゃいけないの」



動揺を誤魔化すために、味噌汁に口をつける



黒尾「それ、俺も知りたい」


犬岡「俺も気になります!!」



リエーフに続くようにクロと犬岡が声を被せてきた



孤爪「別に知らなくてもいいでしょ」


夜久「いやいや。


ゲームが生活の中心の研磨が一人の女子と話す時、めちゃくちゃ楽しそうにしてるんだから、気になるに決まってるだろ」



後ろでは海さんもニコニコしながら頷いている


これは話さなければ逃げられないなと判断して、溜息を付いた


孤爪「…Aが中三の時に…… ゲームソフトの発売日、ゲーム屋に行く途中で会ったんだ」




〜約一年前〜





 「おい、肩すっげー痛いんだけど」



その日は最悪な日だった


偶然見た星占いでは最下位で、ゲームの充電は学校に行く前に切れてしまった


そして、部活終わって急いで新作ゲーム買いに来ただけなのに、相手からぶつかってきたくせにキレられて今に至る



 「おい、聞いてんのかよ!」



これは殴られるのかな。絶対痛いだろうな。なんて心の中で考えてたら


バシャッ!!



孤爪「!?」


 「冷てぇ!誰だよ!!」



胸ぐら掴んできた男の頭から液体が滴っていた


よく見ると、その男の頭には黒い粒がくっついていた



A「あーあ…ごめんなさい。私のタピオカがお兄さんに食べて欲しかったみたいで」



そこに立っていたのがAだった



 「ふざけんな…!」



その男はAを殴ろうとかかっていった


女子が痛い目に合いそうなのに、止められないなんて本当に最悪な日だな……









本当に瞬殺だった









Aは迷いも無く男のみぞおちを蹴ったんだ





 「ッ…」


A「何、まだやるの?」



挑発的な笑みを浮かべているAに舌打ちをして、そこから逃げて行った



A「大丈夫ですか?」



Aは近づいてきて手を取ってくれた



孤爪「…どうm「あーーー!!!」!?」

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ミント - 来客が来た時には砂をかけるのが礼儀ってwww (2023年2月10日 21時) (レス) @page36 id: 85cc2908e9 (このIDを非表示/違反報告)
つーぼ - へっぽこリエーフwツボだわ (2020年8月14日 18時) (レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - 薊さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきます。 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 5b1a54fd8f (このIDを非表示/違反報告)
- 127話で侑が治のこと呼ぶとこが、ツムになっていますよー (2020年6月21日 16時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
猫ピース(プロフ) - さなやさん» 少し縁下さんをかっこよく書いてみようと思考を凝らしました笑作品を好きと言っていただけてとても嬉しいです!Part4もよろしくお願いします!! (2020年2月15日 10時) (レス) id: 055642fb6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫ピース | 作成日時:2018年12月29日 7時

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