二次元しか愛せない系少女、絶賛狙われ中です【文スト】

二次元しか愛せない系少女、人探し ページ35

谷崎side

被害者の男性に捕まった経緯等の取り調べを行い、賢治くんを見送りに付けて帰ってもらった。

然し乍結局、Aさんと被害者の男性との関係は分らずじまいに終わった。

男性はAさんの名前も聞いた事も無いし、顔も見た事も無いらしい。


それなのなら、何故彼女は男性のプライベェト迄も把握していたのだろうか。


男性も彼女の連絡先等全く知らないし、僕達も僕達で、被害者の方から連絡してください、と頼まれたものだから、連絡先を聞いていなかった。


…事務員にAさんについて、情報収集を頼もう、と思ったものの、苗字を仰っていなかったので、名字で探しても沢山の同名の人が出てくるだろう。

諦めるしかないのだろうか…と思わず溜息が出る。


敦くんと話し合い、彼女について調査する事は続行していくが、他の仕事も放置はしていられないので、他の仕事と並行して調査していく事となった。


最終的に見つからなかった場合には、乱歩さんに『超推理』で推理してもらおう。


乱歩さんが彼女について推理できる程度の証拠…情報についても、最低限は集めなければ…と思うと、少し気が重くなる。

謎に包まれた、情報もほぼ皆無の状態で人探しをするのは探偵社に入社して以来始めての事だろう。

取り敢えず…今日は次の仕事に取り掛かろう、と仕事に取り掛かった。

ーー

中也くんとのデェトの行き先のリクエスト、あと一つです！！

現在決定しているもの↓

＊水族館＿朝霧 おちあ様

＊スイーツバイキング(中也さんに無理矢理食わせる感じ)＿黒龍＆白龍様


最近文字数少なくてごめんなさいいい

次の話からデェト編に突入します(｀・ω・´)

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