2話 ページ4
貴「多分火傷したかも」
感じ悪いって自分でも分かってる。
だけど嫌味たっぷりにいい放つとマリーがビクッと肩を揺らした。
セ「ええっ!!もっと早く言ってくれっす!」
やっと此方を見たセトと目が合った。
嬉しくって怒りは飛んでいって
貴「ごめーんwなんか言いにくくて!」
素直にそう言えた
マリーが新しい服と氷水をいつの間にか持ってきてくれていたので着替えて冷やしていたら
キ「ただいま」
キド達が帰ってきた
僕を見て少し驚いた皆に「お帰りー♪遅かったね」と言う。
カ「ちょっ!それどうしたの!?」
結構本気で驚いてるカノに笑いながら「火傷しちゃった」と言うと
エ「もこもこさんの紅茶でも被りましたか?」
超ニコニコ笑ってるエネちゃん登場!
あら、この子爆笑するのを押さえてるよ………?
貴「ビンゴ〜☆熱々のを被っちゃいました!」
キ「やっぱりな…青くなってるじゃないか…痛々しいぞ」
皆がそれぞれに声を掛けてくるので適当に返すと
マ「ごめんね?」
マリーが遅すぎる謝罪をしてきた
その声はあまりにも弱々しかったので聞こえないふりをした。
少しでものお返しだ。
貴「キド〜火傷とかって後、残らないよね?」
キ「残らないだろう。後、マリーが謝ってるぞ」
キドに言われちゃしょうがない。
貴「嘘っ!ごめん!気付かなかった。大丈夫だよ〜…♪」
マ「ありがとう…!」
目に涙をいっぱいためていたのにパァッっと笑ったらセトに抱きついたマリー
セ「良かったっすね」
笑いながらそれを受け止めてマリーの頭を撫でているセト君…
僕も抱きついたらああして貰えるのかな………
と考えながら能力を発動する。
僕だけにわかるように最小限に…
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作者名:彩鈴 | 作成日時:2015年1月19日 2時