11話 ページ13
キ「もう平気か?」
貴「うん!ありがと(ニコッ)」
キ「もう皆起きてくる、後は俺がやっとくから顔洗ってこい」
なんて、優しく背中を押してくれたキドのおかげで不安はもうほとんど無かった
貴「うっわ…酷い顔だな」
涙ね後が頬にくっきりと残り赤くなっている目と鼻
メイクをしていなかったからまだ良かったもののメイクをしていたら怪物だわ…なんて
汚れを落として目の赤みが引くのを待っていると
皆の「おはよう」という声が次々と聞こえてきた
(笑顔でおはよう……かぁ)
鏡に向かって笑顔を作って「おはよーっ」なんて…
貴「…不自然過ぎるわっ」
まぁ…今の僕は前と違うし不自然な位が良いのかもな
ドアを開けると皆の視線が反射的に此方を無く
貴「おはよーっ!(ニッ)」
精一杯の明るさで気まずい空気を吹き飛ばせば
カ「おはよーA、一瞬誰だか分かんなかったよwww」
カノがおちゃらけた声で笑いかけてくれた…
まるで昨日の事なんて忘れたように自然な笑顔で
モ「おはよっAちゃん!今日は格好いい洋服なんだね」
シ「おぉ、おはよ…」
エ「Aさんおはようございます!その元気ご主人に分けてあげて下さい!」
ヒ「おはよ…朝から煩いよおばさん」
コ「ネギマ…Aおはよ…?」
皆…なんかいつも通りだし………
気…使ってくれてんだろーな
貴「皆おはよう!イメージチェンジしてみたんだ〜♪」
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作者名:彩鈴 | 作成日時:2015年1月19日 2時