潜入捜査後2 ページ5
そこへ
クリ「どうした?」
(………何でもないよ。)
無理に笑顔を作るA
久しぶりにまともに会話した気がする。
クリントはそっと頬に触れ
クリ「そんなわけないだろ。」
Aを抱きしめれば
(………っ、怖かった。)
泣き出すAを
優しく強く抱きしめ
クリ「仕事だ、割り切るしかない。よく頑張ったな。」
(………うん)
それを見つからないように
様子をみていたキャプテン達
キャプ「やっぱりAにはまだはやかったか。」
ナタ「私もそう思ったけど、今回はご指名みたいなもんだったからね。」
ソー「Aは純粋だな。」
Aをクリントに任せてその場を離れた3人
Aとクリントは
クリ「………大丈夫。」
(みんなは当たり前な事だろうけど私は)
クリ「俺だっていやだった。」
(………平気だって言ってたじゃない。)
クリ「んなわけねーだろ。あの場でああ言わなきゃ頑張れないかとおもって突き放した」
(そうだったの?)
クリ「キャプテンにも嫉妬した。それに、あのクインって奴、触りやがって」
クインが触ったところをすべてキスをしていく
(ちょっ/////ダメだってば)
クリ「気に入らない」
そっと、唇を重ねて深く口付けて行く
(んっ………)
チュ………
唇を離せば
クリントと見つめ合う
切なそうな顔でAを見つめる
クリ「……手の震えは治ったか?」
(………うん。)
2人は抱き合い温もりを共用する
そこへ
フィル「ゴホッン!」
(フィル?)
フィル「そろそろ着くぞ。」
(うん、わかった。)
クリントとAが皆んなの所へ行けば
ナタ「………よくやったわ。」
ナターシャが抱きしめてくれ
(ナターシャが教えてくれたからだよ。)
ナタ「そんな事ないわ、Aが頑張ったからよ。」
ソーが近づいてくれば
よしよしと頭を撫でてくれた
Aはドレスのままだ
フィル「A、着替えてこい。」
(スーツあるの?)
クリ「持ってきた。」
(ありがとう、このままだと動きにくいから良かった。)
Aは着替えに行き
いつもの戦闘用スーツがあった。
ガチャリとドアが開けば
ナタ「私も着替えるわ」
(うん!でもそのままでも綺麗だよ)
ナタ「ありがとう」
ニッコリ笑うナターシャ
いつも着ている物はやはり落ち着く
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アヤ - 一気読みしてしまいました!とても面白いです!!更新楽しみにしてます♪ (2019年9月29日 19時) (レス) id: 01692cde54 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - あみさん» 同じホークラブな方に喜んで頂き嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月9日 22時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 本当に本当に面白いです! この小説読んでもう3回くらい泣きました。更新楽しみにしています!応援しています。ホークアイラブです。 (2019年9月9日 19時) (レス) id: 1c865a3f02 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - noraさん» 更新が遅くなっていますが、楽しみにしていてくださり嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月7日 21時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 戦国娘さん» どんな風に出そうか迷いましたが喜んで頂き嬉しいです。コメントありがとうございます。 (2019年9月7日 21時) (レス) id: fe6a8730ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナミ | 作成日時:2019年9月1日 0時