なんだ? ページ18
週明け、月曜日。
仁科はすっかり熱が下がったらしく、朝っぱらから元気そーに登校してた。
一方、そんな仁科に恋している俺の相棒、中島。
心做しか、周りの雰囲気が暗いのは気のせいだろうか。
ずーーっとため息ついてるしね。
よく見ると仁科もなんか空元気って感じ。
しょーがない、風磨様が一肌脱いでやろうかな。
ただ単に気になるってだけなんだけどね。笑
風「なー中島ァ」
『ん、…なに』
風「仁科になんかしたの?」
『………っ、』
これ絶対なんかあったな。
風「なーなー何したの??寝込み襲った??」
『俺が姫にそんなことするわけないだろ!!』
風「んは、だーよなぁ
んーじゃあなんだろ、…あ、」
『?』
風「仁科が可愛くて我慢できなくて…キスでもしちゃった??」
『は、なんで知って……あ、』
びんご。
そっかそっかあまだ手も繋いでないしハグもしてないのにちゅーしちゃったのかぁ。
まじうける。
だから二人ともお互いによそよそしいのね。
478人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆ - ページ13 かぜ? の【昨日の雨すごかったし風邪も強かったから】→風も、 ページ16【鍵も空いててて】→開いてて(漢字間違えと「て」1つ多い)だと思います。 (2019年5月27日 20時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くろ | 作成日時:2018年8月13日 18時