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「ん〜…A、おまえ普段どんな曲聴く？」
「わ、私ですか…？…ううんと…」
……手伝え、なんて言われたから何するのかさっぱりわからなかったけど…ただ、質問に答えるだけか。作曲してくれなんて言われたらどうしようかと思った。
「…明るい曲とか聴くことが多いです。最近は英智さんからCDをお借りしたり、動画を見たりして…夢ノ咲学院にあるユニットの楽曲を聴いたりしてます。」
「明るい感じね、おっけおっけ。それなら、前奏から盛り上げるのもいいなっ☆」
月永さんはそういうと、凄い勢いで楽譜に音を紡いでいった。
…凄いなぁ。『明るい感じ』って言っただけなのに。もう、前奏は埋まった。
「…私みたいな素人の意見聞いて、なにか参考になるものとかあるんですか？」
「ばかだな〜？おまえの曲なんだから、おまえの意見参考にしないと駄目だろっ！」
私がそう聞くと、彼はこちらも見ずに…そう、言った。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
