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こんこん、と足で部屋をノックする。…今回ばかりは見逃してほしい。トレイで両手が塞がってるから足でするしかなかったんだ。
「ご苦労さま。どうノックしたんだい?君には手が三本あるの?」
ドアを開けてくれた英智さんは不思議そうに私を見つめた。
「……蹴りました。両手が塞がってたので。」
「…うん、正直でよろしい。Aって本当に面白いよね。」
……褒められてるのかわからないけど、一応ありがとうございます、と言う。
カップとポットが乗ったトレイをテーブルに置き、机の上に並べる。
高そうなやつ、持ってきちゃったけど…大丈夫だよね?
…三十万円くらいしたら、どうしよう。下手したらこのカップとポットセットで百万したりして……それは、考えすぎか。
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きたれれ - とてもおもしろかったです!更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睦月 | 作成日時:2016年10月31日 16時