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「あれっ、Aだ。」


控え室から一足先に出てきたのは、月永さんだった。


「あ…お、お疲れ様ですっ…」


頭を、下げる。
月永さんはまだ熱気が残っているのか、妙にテンションが高かった。


「観に来てたのか〜?そっか、『皇帝』も出てるもんなっ。どこで観てたんだ?」


「け、結構前の方です。人に流されたおかげで…
とても、素敵な舞台でした。ありがとうございました。幸せ、です。」


私がそう言うと、月永さんは私の頭を撫でた。おかげで、くしゃくしゃになってしまった。

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きたれれ - とてもおもしろかったです!更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睦月 | 作成日時:2016年10月31日 16時

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