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「では、気をつけていってらっしゃいませ。」
「ありがとうございます。」
運転手さんにそういって、パタン、と車の扉を閉める。
そして、英智のあとに続いて学院に入っていった。
＊＊＊
そんなこんなで、fineの練習を見ているわけですが…
…凄い、としか言えない。
特にあの…三年生の…日々樹くん？あの人は初めて会ったからかもだけど、すごく惹かれた。
中性的な容姿に、透き通るような銀髪。おまけに、あの華麗な動き。
「じゃあそろそろ、休憩を入れようか。」
英智はそういって、タイマーを私に渡してきた。
「五分たったら知らせて。」
「……う、ん。」
タイマーをセットして、ふぅ、と息を吐く。すると、日々樹くんとばちり、と目があった。
「やぁやぁ、Aさん！」
彼は私の方ににっこりと笑いながら、近付いてきた。
「英智から色々、話は伺っていましたよ、Aさん！貴方も聞いてはいないですか、日々樹渉、と！」
「……あ、えっと……英智からは聞いてないけど…さっきから…日々樹くんのことを見てて、とても凄いと感じました。…美しかった、です。」
そういうと、彼はフフフ、と奇妙な笑いをした。
「お褒めに預かり、光栄です…♪」
「……応援、してます。」
すごい人を目の前にして話す勇気は私には無かったため、一応伝えたかったことを伝えた。
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月永レオ好き - すごく面白いです。続きが気になります！！！更新待ってます。 (2016年9月5日 13時) (
レス) id: b165aa0944 (このIDを非表示/違反報告)
くろぱぁ(プロフ) - 大好きです！！更新頑張ってください(*'ω'*) (2016年8月23日 3時) (レス) id: 69a9c8148d (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 頑張れ、夢主ちゃん(｀・ω・´) すごい面白いです！更新ファイトです( ｀ー´)ノ (2016年8月21日 15時) (レス) id: a67824bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年8月15日 1時
