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「……脅されたの。」
「…!!」
静かに口を開いて言うと、レオは驚き唇を噛んでいた。
「……あのとき、電車で。『レオに近づいたら、アンタどうなっても知らないよ』って。
……そこで思った。レオに、もしかしたら迷惑がかかるんじゃないかって。」
……私は別に、どうなってもいいから、レオには何もしないでほしかった。
「……それで、嫌いって言ったのか?」
その言葉に頷くと、レオは鋭い瞳で、私を見て、そのまま抱きしめてきた。
「…ごめんな、気付かなくて。」
彼は消えそうな声で呟く。
なんで、謝るの。
どうして、レオが謝るの?
私は行き場のない怒りをぎゅ、と服を力いっぱい握ることで逃がしていた。
…だから、気がつかなかった。
何者かによって一枚の写真が、撮られていたことに。
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my mame - るかちゃんの名前はカタカナではなくて平仮名ですよ (2018年2月22日 21時) (レス) id: b181078f9f (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - いいねー、うまい (2016年5月27日 16時) (レス) id: 5d58c5c7e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睦月 | 作成日時:2016年5月20日 19時