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「こんな時間まで会議してたのか〜？」
「思ったより長引いて…ふぁ…」
大きく欠伸をする。あぁ、疲れた。早く家に帰って寝たい。
月永先輩は、ふぅん、と言うと、そのまま歩いていった。
電車に乗り、最寄り駅につくのを待つ。
さすがに、先輩は常識がないわけじゃ無かった。だってほら、電車内ではこんなに静か。
黙ってればかっこいいのにな、と本当に思う。
「何？」
「なんでもないです。」
じろじろ見ていたのは、流石にまずかったかな。
…放送で、最寄り駅の名前が呼ばれる。
「…あ、先輩。私ここなんで。」
「ん、気をつけて帰れよ〜？」
そういう先輩に、ありがとうございました、と返す。
電車から降りて先輩に手をひらひらと降ると、私は突然思い出した。
……先輩って、こっちの路線だったっけ。
私の家とは、間逆なはずじゃ……？
もしかして、送ってくれた、とか…？
…まぁ、ないない。先輩に限って、そんなこと……
私はそんな思いを心の中で否定し、そのまま家へと帰った。
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月永 巡(プロフ) - 毎回楽しんで読ませていただいてました! 完結おめでとうございますっ!!! (2016年7月31日 21時) (
レス) id: f2838a14db (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - キュンキュンします♪これからも楽しみにしてます！！ (2016年7月30日 23時) (レス) id: a81aa4714a (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - 面白いです！頑張ってください！ (2016年5月14日 22時) (レス) id: c292aa6505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年5月11日 0時
