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「…1-B…って、どこだろう…？」
もともと方向音痴なのに加え、この学校の広さよ…！
迷いそうだ。いや、もう迷ってるよ。
「っわ、ぷ…！ご、ごめんなさい！」
ちゃんと前を向いて歩いていなかったせいか、廊下を歩いていた誰かにぶつかってしまった。
上履きの色は、緑。さっきのあんず先輩は二年生でリボンが青だったから二年ではない。一年でも無いな。赤色じゃないし。
と、言うことは……さ、三年、生。
「…ううん、大丈夫だよ。君の方こそ、怪我はない？」
ぶつかった方の男の人は、私の手を握り、笑顔で立たせてくれた。
「…あ、私も…大丈夫です。ぶつかってしまって、すみませんでした！」
「いいって、気にしないで。ところで君、一年生だよね？新しく来た。ここは三年生のところだよ？案内してあげよっか♪」
……？待てよ…？
ここが、三年生のところだとすれば、『月永レオ』は、この場所にいる…？
「あの、ええと…」
「羽風薫だよ。どうしたの？」
「羽風先輩は、月永レオ、って人…知ってますか？」
私がそう聞くと、羽風先輩は首をかしげた。
「…うんと……ごめんね。わからないかも。アイドル？」
「…はい、アイドル…で…ユニット？名は覚えてます。
確か、『Knights』っていうユニットの、リーダーをしているはずで…」
私がそういうと、羽風先輩は近くのクラスへ入った。3-Aなのかな、クラス。
そして、灰色の髪の毛をした男の子を連れてきた。
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月永 巡(プロフ) - 毎回楽しんで読ませていただいてました! 完結おめでとうございますっ!!! (2016年7月31日 21時) (
レス) id: f2838a14db (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - キュンキュンします♪これからも楽しみにしてます！！ (2016年7月30日 23時) (レス) id: a81aa4714a (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - 面白いです！頑張ってください！ (2016年5月14日 22時) (レス) id: c292aa6505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年5月11日 0時
