緑「第79話なのだよ」高「なのだよ、だって」『ニャノダヨ』緑「……」高「あ、拗ねた」『拗ネター』緑「拗ねてないのだよ!!」高「キレたね」『キレター』あ「……にゃのだよ」高「あ、かわいい」 ページ34
火「黒子、チビ、終わったか?」
やっと半分が終わったところで、一段落ついたであろうかがみんがやってきた。
終わるわけない。キレるぞ。と人形で言いそうになるのを堪えて、「まだ」と短く答えた。
黒「火神くんの方は……」
火「後は待つだけだぜ」
黒「じゃあ、疲れてきましたし、僕たちも一旦止めにしましょうか」
『オーカシー』
黒「ご飯前ですけど」
ビスケットくらいならいいだろうとお菓子を目指していると、涼が僕を呼び止めるように鳴いた。どうしたのだろうと後をついて行くと、床で黄瀬っちが寝ていた。
火「あ、何か寝てたぞ」
黒「まあ、部活して１on１もしてましたからね」
とりあえず、後でしまおうとソファーに放置していた膝掛けをかけてあげた。
起きたら背中とか痛そうだな。と思うだけで、目的だったお菓子を取りに行った。
火「チビ、このゲームやっていいかー?」
黒「火神くん、それホラーゲームですけど。というか、Aさんこんなゲームするんですね」
うちにあるホラーゲームは、脱出ものだった気がする。しかし、途中で攻略法が分からなくなり諦めた。
そんなのもあったな、と思いながらビスケットの箱を片手に戻ってきた。
あ「……やらないの?」
火「べ、別のねぇのか?」
『アルケド』
黒「いいですよ。それやりましょう」
あ「コントローラー、２つあるから……」
確か、２人プレーもできたはずだ。それに、テツヤがいれば何とか攻略できそうな気がする。
『ハイ』
火「え?」
『……ヘイ』
火「いや、黒子じゃねぇのか?」
黒「やろうと言ったのは火神くんです。僕は見てます」
この時、かがみんは絶望的な表情をしていた。
＊＊
あ「あ、そこ調べると……」
火「ぎゃああっ!!」
『ビックリ要素』
何かうるさい。そして、何か腹の上にいる。そう思って、目を覚ました。まずは腹の上の「何か」を調べようと、触れてみた。
みゃあお。と涼が鳴く。
腹の上でゆっくりしちゃうんスね。
黒「そこ何があるんですか?」
『サア?』
黒「火神くん、調べてみて下さい」
火「チビにやらせろよ!!」
次にうるさい原因を……というか、調べる前に分かっていたのだけれど。３人でゲームをしているようだ。
黄「Aっち、何し……ぎゃああっ!!」
テレビ画面いっぱいのゾンビを見て、まだ寝るべきだったと後悔した。
高「第80話だよー。ね、眼鏡かけてなのだよって言ってみて?」あ「……なのだよ」緑「眼鏡を返すのだよ!!」高「えー、かわいいじゃん。ねー?」『度数、アカン…… 』高「何かごめん」→←森「第78話」小「それで、どうなるんだ?」黄「んもう、本当にかわいいっスよぉー!!」笠「こうなるだけだ」小「いつもと変わらないな」笠「損した気分だろ」小「そうだな」
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血桜(プロフ) - 柊さん» コメありがとうです(*´ω｀*) (2017年3月8日 16時) (
レス) id: f31635bc29 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2017年3月6日 22時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
血桜(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» まあ、キャラの好き嫌いは人それぞれですからね。 (2017年2月2日 6時) (レス) id: f31635bc29 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月2日 5時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
血桜(プロフ) - あけおめです(*´ω｀*) あまり自信なかったイラストですけど、そう言ってもらえると嬉しいです!! 本当、毎回コメントありがとうございます!! (2017年1月1日 16時) (レス) id: f31635bc29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：血桜 | 作成日時：2016年8月17日 11時
