人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです(３)【黒子のバスケ】

小「第九話…ん?何だ､この台本の最後の(藁)って」笠「わら?」黄「あー､天使が漢字間違えたんスね｡ほんとは笑う方っスよ」小「…面白い間違え方だな」『フォロー､ナッテナイ』 ページ9

─黄瀬side─

机に並べられた大量のお菓子

それをガン見しているAっち｡

これは､いけるな(ｷﾘｯ←

黄「Aっち?その仮面外したら､このお菓子あげるっスよ?」

『外シタラ…』

クマのぬいぐるみ(?)が呟いた｡

今思ったけど､Aっちってぬいぐるみとかなら全部喋らせることができるんスかね?

だったら､自分に似た文化人形なんて必要ないんじゃ…

『外ス』

早「マジか!!」

つけていたかわいらしいライオンの仮面に触れるAっち｡

そして､それをゆっくりと外した｡

仮面の下は…





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ピエロの仮面だった←

早「ダブ(ル)仮面ってあ(り)か!!?」

笠「つか何で仮面の下に仮面なんだよ!?」

森「というか何でピエロ!?」

中「…驚きすぎて言葉がでない」←

でも､あのピエロの仮面…

見たことあるっスよ｡

Aっちの家にみんなで遊びに行った時､赤司っちが箱から出したヤツっスよ｡

『オ菓子』

黄「なっ､だめっスよ!?」

小「いや､でも約束だ」

黄「え?」

小「その仮面を外したら､って言ったんだ｡そしてAはその仮面…ライオンの仮面を外したから…」

『オ菓子』

結局､素顔は見れずにお菓子を渡すことになってしまった｡

まったく…

俺の期待を返してほしい←

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