人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです(３)【黒子のバスケ】

笠「だ､だい…」森「にじゅーっ」早「わーッ!!!」小「…仲いいな」中「ですね」『…デ?』黄「話のネタがない」← ページ20

─笠松side─

黄瀬に頭を撫でられてる小さいヤツ

ソイツは､男だと信じていたヤツ





・





・





・





・





・





もうほんと勘弁してくれよ←

何で女なんだよ｡

何で黄瀬に撫でられて嬉しそうなんだよ｡

何でなついてんだよ｡

何でかわいいんだよ←

黄「あ､Aっち｡先輩に謝った方が…」

『先輩､ゴメンナサイ』

森「謝らなくていいよ｡その代わりと言ったら何だが俺とお茶をs((『ゴメンナサイ』はい」←

笠「……」

『笠松先輩､ゴメンナサイ』

虚ろな瞳が俺に向けられた｡

ずっと見ていると吸い込まれそうになって､少し怖くなる｡

いや､もう吸い込まれてしまったのかもしれない｡

闇が広がって､少しの光も入らない…

黄「せんぱーい…?Aっち男装してたし怒ってるのは分かりますけど､せめて何か一言…」

笠「え､ああ…まあ､何か事情があったんだろ…?特に言うことはねーよ」

『ヤッター』←

怒られないことに素直に喜んでいるのか､無表情のまま腕を上げていた｡

何となくだが､コイツは大丈夫な気がする←

『第二十一話ダゼ』森「だぜ?」『ダジェ』森「だじぇ?」『ダジェーッ☆』←森「だじぇーっ☆」←黄「そろそろ危ない」←→←黄「だい」『ジューキュー』黒「わー」←森「見事な棒読み」←黒「いや､さすがに飽きてきますからね」笠「だろうな」森「次は俺らがやるぞ」笠「やってみたかったんだな」←

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す