人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです(３)【黒子のバスケ】

黄「第一話っスよ!!」黒「高校編だから一話から数え直すんですね」黄「あ､今回は察したんスね」黒「ウザいから殴っていいですか?((爽やかな笑顔」←黄「俺を殴ったら天使が泣いちゃう…って､あれ?いないっ!?」火「そして俺は地獄を見た」← ページ1

─黒子side─

かわいらしいうさぎの仮面

これまたかわいらしいクマのぬいぐるみ

ブカブカなパーカーの袖

かぶっているフードから零れる銀色の髪

そして小さな身長

本人は男装をしているつもりらしいが､僕はすぐに誰だか分かった｡

黒「あの､Aさんですよね?」

『ドウシテ､分カッタノ?』

全-あ/黒「え」←

僕とAさん以外(?)の全員

怯えているような表情をしていた｡

けど､その理由を考えるまでもなかった｡

理由はAさんのぬいぐるみから､声が発せられたから｡

それしかない｡

相「い､今…ぬいぐるみが…」

日「いや､そんなわけねぇ…よな…?」

伊「でも確かにぬいぐるみから声が…」

『ワー』

小「おー!!すげー!!」←

火「リアクション違うだろっ!?」

黒「Aさんと話させてほしいんですけど」

そう｡

色々と聞きたいことがあるんだ｡

どうしてあの日以来､姿を見せなかったのか

なぜ､今こうしてここにいるのか

仮面をしている理由

そして､今でも黄瀬くんが好きなのか｡
(本人は分からないとか言ってましたが､羨ましいくらいなついてたので)

黒「とりあえず､色々と聞きますね」

そう言って､口を開こうとした｡

けど､とある人の声がそれを遮った｡





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黄「A…ち…?」

『第二話』黄「何で来てくれなかったんスか…お陰で殴られたっスよ…」『ウサギ鍋』黄「スルーされたんスけど｡しかもネタ引きずってるんスけど」←火「俺に言われても知らねぇから何も言えねぇよ」←→

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