人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

『第四十三話､ダヨ』桃「ハト捕まえたよ!!」黄「え?ハトは帰ってきてるんじゃ…」桃「へ?なら､このハト…どうしよう?」『ハト鍋』赤「いい加減鍋は諦めろ」『…イジワル』赤「くｯ…そのかわいい一言にはやられないぞ…っ」『征クン､嫌イ』赤「ハト鍋するぞ」←桃「ハト逃がしてくるっ!!」 ページ46

─黄瀬side─

小さくて冷たい､大好きなAっちの手

一度でいいから触れてみたかった手が､頬に置かれている｡

『…熱､アルノ…?』

黄「あ…い､いや…ちが､くて…」

心配そうに俺を見つめるAっちの虚ろな瞳

いつもぼーっとしてる感じで､どこを見ているか分からない

けど､今は俺を見てくれている

しっかりと､俺を見てくれている｡

『黄瀬ッチ…?』

俺の頬に置かれているAっちの手に､
自分の手を重ねた｡

黄「A､ち…俺､Aっちのことがっ…」





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赤「時と場所を考えろ」

黄「あ…」

これでも部活中だった

みんな遊んでたけど←

黒「というか､Aさんの手離さないんですか?」

黄「は､離す…っスよ､ちゃんと…」

しぶしぶAっちの手を離す｡

頬に置かれていた手も離れていく。

青「最近､赤司の奴真面目な口調だよな」

紫「似合わないのにね〜」

赤「(ノ´∀｀*)」

緑「褒めてないのだよ!!」

緑「第四十四話にゃ…なのだよ」『噛ンダ』黄「噛んだっスね」緑「うるさいのだよ!!」青「誤魔化さなくていいんだぜ｡一週間くらいいじられるだけだ」緑「嫌なのだよ!!」『ダイジョウブ｡一週間クライ､我慢スレバ…』緑「嫌なのだよｯ!!!!」→←桃「第四十二話!!…だよね?」『ドウカナ…?』桃「えっ､違う!?」『ハト捕マエタラ､分カルヨ』桃「ハト捕まえてくる!!」黒「え､ハトは自分で戻ってくるんじゃ…?」『モウ､帰ッテ来テル』黒「悪童ですか」花「…(ﾁﾗｯ」←黄「だから出番はまだまだっスよ」

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