人形少女は黄瀬涼太に好かれているようです【黒子のバスケ】

黒「第三十八話です」青「勉強会なんてやりたくねぇよな」『勉強会､反対』黄「そーっスよ!!勉強会反対っス!!」赤「前髪､切られたいのか…?」青「勉強会するぞ」黄「勉強会するっス」『…イジワル』赤「勉強会反対!!」青「何なんだよ､お前」 ページ41

─黄瀬side─

黄「…どーしよっか､Aっち」

『…ドウシヨッカ』

赤司っちが青峰っちを追いかけて､俺らは二人きり｡

逃げるなら今のうちだけど､前髪は絶対的に守りたいし…

逃げない方がいいんスよね｡

黄「待ってる間､暇っスよねー…」

暇…?

いやいや｡

これは､Aっちが俺をどう思ってるか聞けるチャンスじゃないスか!!

ここは､さりげなく聞いてみるっス!!

黄「ね､Aっち…」


こてん｡


黄「…俺のこと､どう思ってる…?」





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赤「勉強会を再開するぞ!!」

黄「え…」

戻って来るのはやっ!?

しかも再開!?

つか､青峰っちの前髪が…←

黄「俺､用事が…」

『僕モ』

赤「何の用事だ?」

にっこり､と赤司っちの黒い笑顔

殺気が溢れてますね､ハイ←

黄「Aっちに萌えるという大切な用事が…」

赤「…A｡お前の用事は何だ?」

『ハト､捕マエニ…』

再び､赤司っちの笑顔

それはすぐ真顔に戻った｡

赤「黄瀬｡お前のは用事に入らない｡
A｡ハトは自分から帰ってくるんだろう?」

黄/あ「」←

赤「青峰｡いつまでも前髪を気にするな｡
勉強会を始めるぞ」

青「お…おう…」

黄「はいっス…」

『ハト鍋…』←

赤「第三十九話だ」『…ハト､帰ッテ､来ナイ』黄「え?でも､自分で帰ってくるんじゃ…」『…来ナイ…』赤「ほんとに帰って来ないんだな?」『来ナイ…』赤「探してくる」←『嘘ダケド』黄「もう行っちゃったっスよ!?」→←青「ハトがうるせぇ…あ､第三十七話だ」赤「勉強会するぞ」『帰ル』赤「黄瀬も勉強会するんだぞ」『…黄瀬ッチ』黒「黄瀬くんになつきすぎてませんか?僕にはなついてくれないんですか?」←『黄瀬ッチ…』黄「何この子かわいいんスけど」←

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