【鬼灯の冷徹】輪廻転生～願い～ (ページ18)

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拾陸ページ18

鬼灯sid

ーー閻魔「Aちゃんのこと…

好きなの？」ーー

違う､違う､違う……

ただ、Aさんの声に､仕草に､たまに見れるあの微笑みに、胸が高鳴るだけ…

それだけだ…

A「鬼灯さま？」

鬼灯「！何ですか？」

A「日用品類は大方買いました。他に、何か買った方がいいものは有りますか？」

鬼灯「買った方がいいものって…家具や服はどうするんですか」

A「…あ…」

意外とうっかりさんなんですかね？

A「そっか、"普通の部屋"だから、家具要るんだ……ﾎﾞｿｯ」

鬼灯「何か言いましたか？」

A「？いえ、何も言ってませんが…」

鬼灯「そう、ですか」

気のせい、ですかね…？

A「家具か…物置かどこかにないでしょうか？」

鬼灯「新しいのを買わないんですか？」

A「その方が合うんです。それに、使わないともったいないですしね」

鬼灯「それはそうですが…」

私が渋ると、Aさんは私を宥めるかの様に、優しく､それでいて悲傷した様な微笑みを浮かべた

A「あ、もしかして有りませんでしたか？使われてない家具」

鬼灯「いえ、探せば有ると思います」

A「よかった…では､後は服だけ買って帰りましょうか」

鬼灯「…そうですね」

Aさんがよければそれでいいんですが…
私的に満足出来ませんね

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何か、夢主ちゃんがわがままみたいに感じる人もいらっしゃるでしょうが、けっっっっして、その様な子ではございません、断じて。
夢主ちゃんごめんよ……
あと空白の仕方誰か教えてください､お願いです