拾伍 ページ17
閻魔side
A「ふふふ…」
え、急にどしたの?
可愛いけどさ←
A「すいません、お二人の会話が面白くて、つい」
鬼灯「…Aさん、もっと笑ってください」
A「え…鬼灯さま?」
鬼灯くんはもっとどうしたの!?!?
え!?急にAちゃんの手を握って何言い出すかと思えば、もっと笑ってください、って…
閻魔「ほ、鬼灯くん?Aちゃん、困ってるから…」
鬼灯「!…すいません」
A「…鬼灯さま… ふふ…これでいいですか?ニッコリ」
鬼灯「!!〜ッ//あり、がとう、ございます…」
閻魔「!?」
て、照れた!?!?
あの鬼灯くんが!?
ん?
まさか……
いやいやいや…
鬼灯くんに限ってそんなことは…
でも……
閻魔「ねぇ鬼灯くん…まさか……まさかだけど…
Aちゃんのこと…
好きなの? 」
鬼灯「……馬鹿なこと言わないでください。そんなわけないでしょう。違いますよ」
きみはそう言うけどさ
本当にそうなの?
だってね、鬼灯くん
きみは今、
鬼灯「Aさん、行きましょう」
A「はい」
誰も見たことが無いような
優しい微笑みを浮かべてるよ?
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作者名:黒鴉 | 作成日時:2018年12月21日 16時