二人のそっくりさん ページ30
.
階段を下りきると
其所は薄暗い一室に辿り着いた
其所には壁画が大量に描かれており
全てスピリットのものだと思われる
.
.
(光無い…のに、真っ暗じゃ…ない…)
松明も掛けられていないのに
その部屋は暗く無い
それを不思議に思いながら見回すと人影を捉えた
「!!」
クロハも奈瑞菜も
思わず構えたが、視界がはっきりしていくと
そこには…
.
??「ん?あれ、人が居たのか??」
??「E記君、やっぱり中に入っちゃ駄目だったんd…」
同じ顔の二人の男
違うと言えば、服装と同じ髪色ながらも
まだ若く見え長めの髪を結んでいる
青年が此方を向いて驚いた顔をしていた
それは何故だかは解らない
まるでまずいものでも見たかの様な
そんな顔だった
ク「お前等誰だ
暗黒バトラーか?」
記「??"暗黒バトラー"ってなんだ??
俺はE記、未来の超スーパー映画監督だ‼」
祈「そこでドヤっちゃ駄目でしょ…
僕はE祈、宜しく」
.
怪しい奴等では無さそうだ
なんと言うか勘で解る
けれどどうやって入る事が出来たのか
謎だが、奈瑞菜としてはさっさと
怪しい場所から立ち去りたいのであった
「私は小桜奈瑞菜、こいつはクロハ
お前達この遺跡にカードらしきものを
見掛けなかったか?探しているんだ」
記「カード????
んー、俺達は映画で撮したいだけで
気にして無かったしなぁ…」
頭を軽く掻くEは何処と無く駿太に
似てる様な気がする
まぁ、"馬鹿"なところがだが
何も収穫は無しか…
そう思った時、
.
.
.
??『待っていた、赤目の蛇の化物よ』
??『我等と適性せし者』
全員『!?』
「エグゼシードと…ゲイルフェニックス!?」
突然の声
そして神々しく現れたのは二体のスピリット
しかもその姿は駿太とヨクの持つ十二神のカードだ
何故!?と言いたいところだが
その姿が少し違った
同じに見えなくもないその姿
二体のスピリットはこう言った
.
レ『我が名は紅き神馬エグゼシード・レッド
エグゼシードの祖先だ』
ピ『私はゲイル・フェニックス・ピーコック
もう一体の…ゲイルフェニックスの姿です』
.
3人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやかまぼこ - 黒神白堊さん» はい!お互い、がんばりましょーっ!! (2016年7月22日 22時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» 有り難う!かまぼこちゃんも頑張って! (2016年7月22日 13時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - 黒神白堊さん» 更新頑張って!これからは読むし、書いてくよ! (2016年7月22日 12時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» いえいえ〜( *・ω・)ノ (2016年7月21日 8時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - こっちも驚きだぁ・・・ありがとう! (2016年7月21日 7時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年4月12日 20時