検索窓
今日:33 hit、昨日:3 hit、合計:11,696 hit

RPGじゃないんだぞ ページ28

.

目の前には古ぼけた遺跡が
周りの岩盤を削った様な形で建っていた


谷間に在り、ソウルスポットの
特有なものなのか
周りの隙間から虹色の光が漏れている








.








一行は船を置き降りると、
駿太は遺跡に対して目を輝かせていた


「鎧は!?」「薬草は!?」と言っているが
何処の冒険RPGゲームの冒険者だ←








まず奈瑞菜が着いて行くのだから
そんな防具だ何だは要らないだろうが




しかもソウルスポットは特別で
危険な獣もやっては来ない

まず、遺跡の中は獣より
危険だかららしい









.









ク「危険たっぷりの遺跡…
 面白そうじゃねぇか」



「さて…行くか
駿太、ヨク、メイ、クロハ」



駿「誰が先に異魔神ブレイヴを手に入れても
 恨みっこ無しだぜ!」



メ「ま…負けないよ!」



ヨ「実力を見せてやる」







その分じゃ私も入ってるのか…
と呟き、勇者と人外の五人は
遺跡の中に入っていった









______________________


奈瑞菜達が遺跡に着く前の時刻に
二人の男がその前に現れていた








一人は17歳位の青年で
赤とベージュを基調としたブレザー
中に赤色のパーカー付きのトレーナーを着込んでいる

もう一人は20代後半の男
深緑と黒のツートンカラーのラフな服装をしていた





服装は兎も角二人の顔は鏡に写したかの様に似ており
違いと言うならば同じ髪色でも
青年の方が眺めで後ろで緩く縛っているところだ





男は遺跡を見ると
持っていたビデオカメラで写し始めた

感嘆を漏らしつつ…









??「スゲー!来て正解だったな、E祈(いのる)!」


祈「…E記(イーキ)君、後で伊織に感謝しないと
 E記君が無理強いして頼んだんだから(黒笑」


記「Σえ"っ、い、E祈怖いぞ!?;;」


祈「だってそうでしょ?
 この世界は僕達の居る世界より危険なんだよ
 伊織がノリ気じゃ無いの解らなかった?」


記「あ、;;でも俺は映画の題材をどうしても…(ゴニョゴニョ」


祈「(ハァ、まぁ僕達には加護がついてるから
 遺跡の中に入っても大丈夫そうだけど…」









.









「よっしゃ!なら行こうぜ!」と言う
さっきまで説教されている子供みたいな態度が
E記から消え、それを見たE祈は思わず溜め息が出た


これでもこの二人、叔父と甥の関係なんだが…









全くもって正反対だ



.

笑うなんてホラー過ぎる←→←拘っても無いんだが



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あやかまぼこ - 黒神白堊さん» はい!お互い、がんばりましょーっ!! (2016年7月22日 22時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» 有り難う!かまぼこちゃんも頑張って! (2016年7月22日 13時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - 黒神白堊さん» 更新頑張って!これからは読むし、書いてくよ! (2016年7月22日 12時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» いえいえ〜( *・ω・)ノ (2016年7月21日 8時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - こっちも驚きだぁ・・・ありがとう! (2016年7月21日 7時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年4月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。