RPGじゃないんだぞ ページ28
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目の前には古ぼけた遺跡が
周りの岩盤を削った様な形で建っていた
谷間に在り、ソウルスポットの
特有なものなのか
周りの隙間から虹色の光が漏れている
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一行は船を置き降りると、
駿太は遺跡に対して目を輝かせていた
「鎧は!?」「薬草は!?」と言っているが
何処の冒険RPGゲームの冒険者だ←
まず奈瑞菜が着いて行くのだから
そんな防具だ何だは要らないだろうが
しかもソウルスポットは特別で
危険な獣もやっては来ない
まず、遺跡の中は獣より
危険だかららしい
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ク「危険たっぷりの遺跡…
面白そうじゃねぇか」
「さて…行くか
駿太、ヨク、メイ、クロハ」
駿「誰が先に異魔神ブレイヴを手に入れても
恨みっこ無しだぜ!」
メ「ま…負けないよ!」
ヨ「実力を見せてやる」
その分じゃ私も入ってるのか…
と呟き、勇者と人外の五人は
遺跡の中に入っていった
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奈瑞菜達が遺跡に着く前の時刻に
二人の男がその前に現れていた
一人は17歳位の青年で
赤とベージュを基調としたブレザー
中に赤色のパーカー付きのトレーナーを着込んでいる
もう一人は20代後半の男
深緑と黒のツートンカラーのラフな服装をしていた
服装は兎も角二人の顔は鏡に写したかの様に似ており
違いと言うならば同じ髪色でも
青年の方が眺めで後ろで緩く縛っているところだ
男は遺跡を見ると
持っていたビデオカメラで写し始めた
感嘆を漏らしつつ…
??「スゲー!来て正解だったな、E祈(いのる)!」
祈「…E記(イーキ)君、後で伊織に感謝しないと
E記君が無理強いして頼んだんだから(黒笑」
記「Σえ"っ、い、E祈怖いぞ!?;;」
祈「だってそうでしょ?
この世界は僕達の居る世界より危険なんだよ
伊織がノリ気じゃ無いの解らなかった?」
記「あ、;;でも俺は映画の題材をどうしても…(ゴニョゴニョ」
祈「(ハァ、まぁ僕達には加護がついてるから
遺跡の中に入っても大丈夫そうだけど…」
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「よっしゃ!なら行こうぜ!」と言う
さっきまで説教されている子供みたいな態度が
E記から消え、それを見たE祈は思わず溜め息が出た
これでもこの二人、叔父と甥の関係なんだが…
全くもって正反対だ
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あやかまぼこ - 黒神白堊さん» はい!お互い、がんばりましょーっ!! (2016年7月22日 22時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» 有り難う!かまぼこちゃんも頑張って! (2016年7月22日 13時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - 黒神白堊さん» 更新頑張って!これからは読むし、書いてくよ! (2016年7月22日 12時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - あやかまぼこさん» いえいえ〜( *・ω・)ノ (2016年7月21日 8時) (レス) id: 4df41332e0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかまぼこ - こっちも驚きだぁ・・・ありがとう! (2016年7月21日 7時) (レス) id: cffa4dece1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年4月12日 20時