[ぷよぷよ]夢と狂気の魔導師 (ページ23)

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第二十三話　化物ページ23

そして迫りくる触手に自ら進み、触手を太刀の重さを利用して回避しつつ触手を斬り落としていく。サタンもそうだった。両手に魔力を溜め、翼で滑空しながら手刀で交差するように触手を斬っていった。
触手は次々になくなり、残されるのはあと本体の花だけとなった。

「行くよ！アイ・ウォッチ・ユー・エニィタイム！！」

「アセンション！！」

サタンのアセンションでクロレシアを謎の光で包むと、クロレシアは動けなくなり、謎の光のレーザーでクロレシアを苦しめさせ、キルルのアイ・ウォッチ・ユー・エニィタイムで止めを刺すと、クロレシアは灰となって消えてった。

「これは…」

・

そのころアルル達は…

「……！？」

「あ！目覚めたよ！」

「大丈夫ですか！？」

「うん…＿＿＿＿＿！？」

・

「………悪夢の化物が……来る…！」

「悪夢の化物？」

「それは、私が今までやってきたことは、悪夢の浄化というのは知っているよね。悪夢の化物『カゲロウ』は、昔夢を全て悪夢に変えた元凶で、世界を苦しめてたんだ。私は夢の魔導師。皆の夢を守るのが仕事だから、悪夢を集めて浄化していた…でも悪夢があまりにも溜まりすぎると、夢そのものが悪夢になるだけじゃない…「夢」を見たいと思う心も無くなっちゃうんだよ！！」