[ぷよぷよ]夢と狂気の魔導師 (ページ18)

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第十八話　お前をいつも見ているぞページ18

「……待つのも飽きたし、そろそろ死んで貰おっかな♪

エヴァランスティング・ナイト♪」

奴は右手の指を鳴らすと、キルル達を包んでいるバリアは爆発し、死んだ＿＿＿。
と思いきや、爆発の砂埃から飛び出しきたのはキルルであり、キルルはもうすでに魔法陣が組み立てられている

「ワンダース・ナイヴズ！！」

今度は背中の赤い糸でナイフを掴み、ナイフを縦横斜めに振るう。キルルはナイフを持っている両手を振った後に、ナイフを持っている赤い糸で両手が振られた後の隙を無くし、奴のバリアを壊そうとした。

「魔法が無理なら物理だと思った？残念♪そんなことでは…」

「あんた達！今だ！！」

「なっ…！！」

「ば・ば・ば・ばっよえ～ん!!」

「アセンション!!!」

突然の最大魔法に驚いた奴は、急いでバリアを修復しようとするが、さっきのキルルのナイフが原因か、アルルとサタンの魔法で今にも砕けそうだった。

「…こんなことで…僕は…！」

すると奴は魔力をバリアに注いだのか、バリアはみるみる修復していく。

「これで僕のか…」

ドスッ…

奴が自分の勝ちだと思った矢先に、どこからか数十本のナイフが奴のバリアに突き刺さると、何者かが素早く衝撃波のバリアに自身が接触してしまうくらいに来ると、奴は驚く。

「……キルル！！この時を待ってたのか！！」

キルルはバリアに突き刺さったナイフを抜くと、今度は前のよりも早く、力強くナイフがバリアに何度も突き立てると、奴のバリアはオーラを纏いながら壊れ、奴がよろめいた刹那に、

「……！！！この世から出ていけええええええええええええ！！！！！

「アイ・ウォッチ・ユー・エニィタイム!!!!!」

キルルの両手からは、多くの極太レーザーが飛び交い、奴を囲むが、奴は軽々と避ける。

「そんなもんなの…って追ってきたああ！？」

「アイ・ウォッチ・ユー・エニィタイムは、日本語で言うと、

・

お前をいつも、見ているぞ。」

振り切っても振り切っても追ってくるレーザーに疲れてしまった奴は、とうとう止まり、キルルの極太レーザーに当たり、灰となって消えてった。