【ブラコン×黒バス】家族事情

第三十二衝突 ページ36

光「あらあら随分派手な作戦に出たのね････」

絵麻「た、助けてください！赤司さんがいきなり････！」

光兄さんの言葉に絵麻ちゃんの言い訳。

本当はどこかで気づいてたのかもしれない

桃「あ、Aっ･･･」

私は倉庫の中に足を踏み入れ一歩ずつ赤司君の方に近づいていく

絵麻「Aさん･･･本当にこれは違うんです！」

A「椿と侑介、ほかの家族は騙せるんじゃない？」

絵麻「へ････?」

私の上着を絵麻ちゃんにかけ、赤司君に手を差し伸べる。

赤「A･･･」

A「私、逃げてただけかもしれない。」

赤「そう、か。」

A「ねぇ絵麻ちゃん。家族が、欲しいんだよね？なら全部あげる」

絵麻「ｯ････!?」

椿「お、おい何いって！」

光「ちょっと黙ってなさい」

後ろを振り向くと、みんながみんな変な顔をしていた。
その中で光兄さんは今にでも乱入してきそうな椿を止めてる

A「全部あげるから。私もあなたの前から消えてあげる。どう？嬉しい？
　 だから、私の友達には手出さないでよ」

私は絵麻ちゃんが口を開く前にみんなを置いて
赤司君の手を握り走り出していた


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