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第三衝突 ページ4

放課後。
皆が帰っていく中憂鬱な気分で体育館に向かう。
前まで行くと、キュッキュッと靴の擦れる音や
ボールが跳ねる音が聞こえる。
どこかで聞いたとこがある音。
あ、すばにぃだ・・・と気づきあの少年はバスケ部なのか、と
確信するのであった。

黄瀬「そんなとこで何してんスか。入るなら入んないと邪魔なんスけど。」

突然の声に驚き後ろを振り返ると金髪の少年がたってた。
なんかピアスとかつけてていかにも怖い先輩のようだ。

A「あ、あのごめんなさいっ・・・・!」

土下座する勢いでよけ謝る私に「別にそんなに怖がんなくてもいーよ」と
話しかけてくる彼。

黄瀬「で、バスケ部になんのようっスか?マネ希望?」

A「あ、いや。今日の朝、赤髪の人に放課後こいって・・・言われて・・・」

恐る恐る話す私に、彼が「あ、赤司っちに!?」と大声を上げる。
思わずびく付いてしまう私に「あ、ごめん・・・」と謝る彼。

黄瀬「あんたも災難っスね。目つけられるなんて。なんかしたんスか?」

A「私は、してないです。なんでも私の兄の話がしたいとか・・・」

黄瀬「ふーん、そっか。あ、俺、黄瀬涼太。今更っスけどこれもなんかの縁ってことで。」

A「黄瀬・・・先輩ですか?あ、私は二年の朝日奈Aです…」

深々とお辞儀をする。と、黄瀬先輩・・・?は笑い出す。

黄瀬「あははっwあんた面白い!俺も二年だからタメっスよ。よろしくね、Aちゃん」

A「あ、よろしくです・・・」

「クラス何処っスか?」と問いかけてくる彼に「Bです・・・」と返し他愛のない
会話をしていると突然体育館の扉があき、中からは朝会った赤髪の少年が出てきた。


「お前ら、早く入れ」

この時、少年はすごく笑顔で黄瀬君は顔を真っ青にしてるのが印象的だった。

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設定タグ:黒子のバスケ   
作品ジャンル:恋愛
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うたプリ大好き?(プロフ) - このストーリーはこれで終わりなのでしょうか?続編は書かないのでしょうか? (2017年3月3日 0時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
猫個々子 - 赤司君が主人公にお嫁にこないかか言った時にはビックリした!! (2014年4月5日 17時) (レス) id: ac27cf0abe (このIDを非表示/違反報告)
あい★(プロフ) - 赤司が夢主のジュリにしか見えません笑とてもおもしろいです!!笑 (2014年1月12日 13時) (レス) id: b5e62ae7b4 (このIDを非表示/違反報告)
//七海////ゆかぜ//(プロフ) - 主人公ちゃんかっこいい//// がんばってください! (2013年12月27日 2時) (レス) id: 3a04a00d20 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 絵麻ちゃんちょっと怖いかも…でも続が早くみたいです。がんばってください (2013年12月22日 15時) (レス) id: fae535b7a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨音 | 作成日時:2013年11月8日 0時

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