【ブラコン×黒バス】家族事情

第十六衝突 ページ18

赤「おはよう。」

A「あ、おはよう･･･」

赤司君は既に着替えたあとらしくスーツのような
服を着ていた。

赤「お前も早く着替えろ。お前の家に挨拶しに行くぞ」

A「えっ」

赤「昨日もいったが君のお兄さんたちは怖いからな、一言くらいいっておかないと」

不敵に笑い、真相も気になるしな、とつぶやく彼。

A「じゃ、じゃぁとりあえず着替えてくるね」

まだ眠たい目をこすり布団から出て隣の部屋に移動する

召使「どうぞ。」

昨日洗ってもらった制服がまるで新品のようになって帰ってくる。
渡された制服を受け取り素早く着替える。

A「よし…」

召使「表に車を準備しております。準備がすみしだいお声かけください。」

A「あ、はいっ！今行きます」

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赤「やっときたか。車を出してくれ」

運転手「御意」

赤司君の家の無駄にでかい車に乗り込み流れていく風景を見つめる。兄弟だちはどんな顔をするだろうか？


運転手「到着しました坊ちゃん」

赤「ご苦労、さぁA案内してもらおうか」

A「あ、うん…」

車から降り、家の中を目指す。
おそらくリビングに行けば誰かは人はいるだろう。

赤「大きいね」

A「いっぱいいるからね…」


椿「Aっ！」

A「ぅえ！？」

椿「よかったぁ…ごめんな、俺、俺…」

A「気にしてないから大丈夫…」

梓「あぁ、よかった。無事だったんだね」

赤「あ、こんにちわ」

梓/椿「誰？」

A「あ、昨日助けてもらった…」

赤「赤司征十郎です。」

深々とお辞儀をし、ニヤリと笑って右京さんはご在宅ですか、と。

椿「俺のAに手、出してないよね？」

梓「こら、椿。ごめんね、迷惑かけちゃって。いるけどどうしたの？」

赤「挨拶でもしておこうかと」

光「あら、廊下で話してないで中に入ればいいじゃない。」

A「光兄さん！」

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