【黒バス】心を閉ざした男装少女【帝光】

第２８Ｑ　「巨ｚ……」 ページ30

仕方が無いので、俺は真太郎と練習することにした。



「ねぇメガネ、俺にもその３Ｐシュート教えてくれないか?」

緑間「運動神経がまるで無いお前に何が出来る。ていうかその呼び方を改めない限り絶対に教えん! 」

「ケチなメガネだなー」



俺にそういうと、真太郎はボールの入ったかごを持ってきて、華麗に１つずつシュートしていった。


思わず俺が見入っていると、真太郎はボールを俺に向かって投げた。


いい感じで俺のところにボールが来た。


が、取ろうとした瞬間、思いっきり俺の顔面にぶつかった。



緑間「はぁ……どうしたらそうなるのか教えてほしいのだよ」

「みどりんの投げ方が悪いんじゃないかな?」

緑間「爽やかな笑顔を浮かべながら悪口を言うのやめるのだよ! そしてその呼び方も駄目だ!」

「えー。さつきはみどりんって言ってるじゃん」

緑間「許可した覚えはない」



そうやって真太郎と口論をしていると、あくびをかきながら巨ｚ……敦がやってきた。


敦は「あ、なんだもういるんじゃん」といいながら、俺がキャッチできなかったボールを拾い、そのままひょいっっとゴールに向かって投げた。

ボールはいい感じにゴールに向かっていったが、後もう少しのところで入らなかった。



紫原「あ。外しちゃった〜」

緑間「お前が朝早くに来るなんて珍しいのだよ。天変地異の前触れか何かか」

「ちょっ……真太郎酷っ……ぷっ……」



俺が腹を抱えて笑っていると、敦は俺の後に回り込み、肩に腕を回すとそのままもたれかかってきた。



「ちょっ、重いよ巨ｚ……敦」

紫原「今日はたまたま朝早く目ぇ覚ましちゃったんだよね〜ていうか今巨人って言おうとしたでしょ〜。それは唯斗ちんがチビなだけだし」

「あ?」



敦の聞き捨てならない一言に、俺は思わず敦に喧嘩を売ろうとした。


が、真太郎に止められてしまった。



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最近更新してなくてすいません。

これから更新頑張ります!

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