【黒バス】輝くのはいつも私じゃない*2nd*

輝き ページ22

夏「で、なに？」

事故があってから、真面目に話をするのは始めてだ・・・

「ねえ・・・。なんで、あんなことしたの・・・？」

夏「だって、言ったでしょ？

輝くのは私だって」


「だから、なに？」

夏「別に。言葉通りだけど？」

「っっ」

夏姫・・・。


性格が、昔より酷いことに、なってる・・・


夏「ほら。



言ったでしょ？」


「なにが・・・？」









夏「私の望む通りに、なったよ？(黒笑」




「っっっ！！！」


その言葉だけ言って夏姫は、走り去った――――



夏「征十郎君！おまたせ！」


赤「行こうか」

夏「うん！！」



向こうで、二人が笑いあってる・・・



なんで、夏姫なの？



征君、言ったじゃん・・・




『俺は・・・君のほうが好きだよ？』



そう、言ってくれたじゃん・・・




もう、やだ・・・



その場に倒れ込む私・・・



「な・・・んで？


やだよ・・・っ。


せ・・・い・・君・・・



大・・・す・・きなの・・・に・・」



涙が地面に落ちてシミになる――――――

伝える→←学校

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す