こうやって追い込みました★そのいち ページ10
sideA
まず、相手を挑発します。
ああいうタイプは自分を卑下するくせに人から言われると反論する矛盾タイプ。
だからあえてキツめに言います。
次に、相手の行動を予測して受け身に入ります。
この時にいかに騒ぎを大きくするか重要。
メンバーがすぐそばに居たのは予想外。
小説には書いてないけど、
その後にメンバーから意見を聞く。
A『谷城先輩っていつもこんな感じですか?』
実「うーん…あんまり部活に積極的に関わらなかった気がするわ。ドリンクとか用意するの妹の未来ちゃんだし。」
葉「俺もそんなイメージ。てか、選手と話した事ないから監督からの伝言伝えてくれなかったりするし。」
根「つーか、人見知りの度が超えてて仕事なんねー。」
あらあら。やっぱり印象悪いのねえ。
居場所ないんじゃないの?
美海「未来ちゃんが…私の仕事…したの奪うから…私はちゃんとやってて…」
はい、皆さん。注目。ここで隠し持っていた録音機を出します。
【美海「わ、私は…未来ちゃんが全部やっちゃうし…2軍も3軍も自分達でやるから…私は別に…何も…」】
2軍、3軍の人可哀想に。
A『先輩、さっきと言ってること真逆ですよ?』
真っ青になって被害者づら。
美海「そ、そんなこと…わ、私言ってない…この子…ずっと私のこといじめてきて…」
赤「なんて言ったんだ?」
私のことの悪く言うの構わないけれど、
この人の前では「私が悪かったです。」って引かないと辛いわよ?
美海「私に存在価値ない…って…居る意味なんてない…って…邪魔だって…」
はてはて、これは嘘泣きかな?
わー、泣いてる。女優目指せば?
赤「僕が言うのもなんだが、君は本当にこの部において必要か?」
美海「…え?」
なんて無様な顔。助けてもらえるとか思ったの?
征は私の味方。これは絶対なの。
赤「人のせいにして自分はやったと口では言える。それに部員に連絡事項を伝えないマネージャーは要らない。」
美海「…本当に全部私が作って…!!」
赤「では何故、Aは頭を打ったんだ?」
美海「たまたま…ぶつかっただけ…」
赤「バレない嘘をつくべきだったな。何故これがお前が作ったものでないと言いきれるか今から見してやろう。」
征はカゴごと私の前に置いた。
A『えーと…征のはわかりやすくしておいたのよ。はい。』
赤「……いつも通りだ。」
美海「そんなの…!!」
赤「生まれた頃からの婚約者の絆を甘く見てたな。」
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ミキミキ - 赤司と夢主との恋が素敵だと思います o(≧▽≦)o 頑張ってください! 応援してます(*^^*) (2017年8月30日 11時) (レス) id: 89615645c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年8月16日 11時