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妹兄11 ページ11
「なぁA」
『ん?どうしたの健介』
遊園地について2時間くらい経った頃、
健介に私は提案される。
「親はさ、新婚だから・・・二人っきりにさせてやろうぜ?」
『うん、いいねっ。賛成〜』
ということで親と別れて、健介と二人で遊園地を回ることに。
・・・これってデートみたいじゃない?
『デートみたいだね』
「みたいじゃなくて、デートなんだよ。ほら」
差し出された手に自分の手を重ね合わせる。
するとぎゅっと所謂恋人つなぎをされる。
「家じゃ視線が気になるからな」
最近、家でも積極的になっていたものの、
一応視線を気にしていたみたい。
『そうだね』
私も強く健介の手を握り返した。
離れないように。
『あ、健介!あれ乗りたい!!』
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作者名:ユーリ | 作成日時:2014年10月16日 13時