【呪術廻戦】マガイモノの呪術師

96.出番なし ページ46

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「お疲れサマンサー!!」









呪いを祓って疲れているだろう虎杖と釘崎に
待っててもらい、五条達は子供を無事に送り届けた。
飯に行こうという五条の言葉に
元気よく虎杖と釘崎の声が重なる。









「「ビフテキ!!／シースー!!」」










歩き出す彼らの中、
伏黒の様子に違和感を持った虎杖が顔を覗く。









「どったの伏黒」




「別に」




「出番がなくてスネてんの」




「プップー、子供〜」









揶揄われる伏黒は肩を震わせて
密かに怒っているような気がした。
けれどそれは本気ではなく、安堵も含まれていて…









「オマエも何ニヤついてんだ」




「別に」









伏黒の指摘から、いつのまにか
自分も笑っていた事にAは気がついた。
一先ず良かった。呪い相手に
何が起きるかなんて誰にも分からないからこそ。




結局ご飯は"りっぱ寿司"という回転寿司になったものの、
虎杖も釘崎も最終的には楽しめたようだった。




　




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こちらの作品を読んで下さっている皆様、
いつもありがとうございます！

前章も2章も皆様のおかげで
ランキング入りや星に色が付きました事を
本当に感謝しております。

こうして更新を続けていられるのは
皆様のおかげです。

2章のこちらなのですが、
お話が中途半端になってしまいますので
続編に移行させて頂きます。

続編でもお付き合い頂けたら嬉しい限りです。

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