検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:179,435 hit

ページ32











貴方「______領域展開…「煙寿桜庭」」









Aが手を合わせ、そう言い放つと

あたりの景色が変わった。




紫の怪しい空に、桜の木が立って

花弁が散っていた。




目の前ある黒い球体は、

先程と何か様子が違っていて…______









透桜煙「虎杖悠仁!!」




虎杖「!」




透桜煙「Aは今、領域展開に集中してる。

そして、あいつの領域がそこにある。

やることはわかるわね?」




虎杖「……」




透桜煙「今なら簡単に 貴方の拳で壊れる。

______やれ、虎杖悠仁」









透桜煙が最後に放った言葉は

少し、楽しそうな声色に聞こえた。









虎杖「言われなくたって、やるよ」









虎杖はダンッと地面を蹴ると、

球体の真上に上がり、頂点を目掛けて拳を構えた









虎杖「Aが頑張ってんだ…

無駄にしないために______ッ」









虎杖の拳が、思い切り球体にあたった。









 









 









バリンッ









最も簡単に、領域の破れる音が響いた。









 









 









 



















 









 









真っ暗な真人の領域に七海は立っていた。




自分の"死"を実感し、自身の眼鏡を外した。




…悔いはなかった_________









 









 









バリンッ









 









真っ暗な空間に、上から光が差し込んだ。




上を見上げると、領域に穴が開いていて

そこから、数枚の花弁と 虎杖が入り込んだ。




真人と七海は、"入ってきた虎杖"に驚いた。




……相手の魂に干渉することができる

真人の領域内。




虎杖が入ったと言うことは、

自然と 虎杖の内にいる"宿儺"にも

触れてしまうと言うことだ______









 









ドグン









真人「(しまっ______)」




宿儺「言ったはずだぞ______2度はないと」

83.逃走→←82.領域展開



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
588人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結祈華 | 作成日時:2021年1月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。